『水ダウ』名探偵津田の解決編も…　ズッコケのオチで「シンプル誤診」がトレンド入り

15日放送の『水曜日のダウンタウン』（TBS系）で、ミステリードッキリ企画「名探偵津田」の解決編が放送された。しかし、その雑なオチに視聴者・出演者からツッコミが相次ぎ、X（旧・ツイッター）では「シンプル誤診」がトレンド入りも果たした。

■「名探偵津田」の解決編

この日は「犯人を見つけるまでミステリードラマの世界から抜け出せないドッキリ、めちゃしんどい説」第2弾の解決編として、ダイアン・津田篤宏がロケ先で起きた殺人事件を推理した。

先週の放送では、頭から血を流した村長が吊るされた状態で見つかったが、じつは村人たちが発見した際は生きていたことが判明。村長はYouTubeのドッキリ動画で、自らを吊るして死んだふりをしてるだけだったことがわかった。

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■犯人は自白も死因に矛盾

どうやら、村長は通報されるまでの間に、この状況を利用して本当に絞殺された模様。警察の捜査により死亡推定時刻がわかると、津田は状況などからの推理でついに犯人を導き出す。

見破られた犯人は全てを自白したのだが、ここで、助手役のピン芸人・みなみかわはある疑問を浮かべる。というのも、先週の放送では、死因は斧で頭を斬られたことだと高齢の医師が診断していたため、絞殺では辻褄が合わないと指摘し始めたのだ。

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■死因が矛盾していたのは「誤診」

しかし、企画を早く終わらせて帰りたい様子の津田は、「その辺ええねん」「上手いことなるよ」とこの部分の推理を投げ出す。実際に放送上では「死亡診断はシンプルに誤診」とナレーションベースで説明され、「じいさんの手元も怪しかった」となんとも雑なフォローが行われたのだった。

このまとめ方に、スタジオのダウンタウン・松本人志は「なんやそれ！」とツッコミ。共演者からも同様の意見が相次ぎ、VTR後も「最後、えらい駆け足で雑に終わったね」「だいぶ粗かったよね」などとツッコミを続けたのだった。

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■「シンプル誤診」がトレンド入り

Xでも視聴者から、「解決適当すぎるだろ」「シンプル誤診ってなんやねん〜（笑）」「ミステリーでそれやっちゃダメでしょ（笑）」などとツッコミの嵐に。

また、「伏線回収でもなく誤診で終わらせる雑さ好き」「最高。特に深い意味の無いことだってある。考察ブームを鼻で笑うかのような終わり方だった」「シンプル誤診で『そういやこれバラエティだったわ』になれた」といった反応も相次ぎ、「シンプル誤診」がトレンド入りを果たしたのだった。

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（文／Sirabee 編集部・玉山諒太）