おいでやす小田、芸歴制限撤廃の『R-1』出場に本音 モチベーションは「ないよ、正直」
『おいでやす小田 どストレートチャンネル』でおいでやす小田が『R-1グランプリ』について言及。大谷健太に出場意志はあるのか確認され…。
21日、おいでやす小田のYouTubeチャンネル『おいでやす小田 どストレートチャンネル』が更新。芸歴制限が撤廃された賞レース『R-1グランプリ』出場について語り、大きな話題を集めている。
■出場資格を改定
ピン芸日本一を決める『R-1グランプリ』は、2021年に「芸歴10年以下」という出場制限を設けており、小田を始め、多くのピン芸人から不満の声が上がっていた。
11月21日から24年大会のエントリー受付がスタートするが、その直前の10月に「出場資格の芸歴10年以下」を撤廃すると発表している。
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■同大会への本音
動画では、同大会に5年連続決勝に進出した小田と20年大会で準優勝に輝いたピン芸人・大谷健太がトークを展開し、同大会の出場について語り合った。
大谷が「僕は普通に出たいなって」と触れると、小田は「どう思った? 芸歴撤廃するってなったときどう思った?」と質問。大谷は「振り回してくれるなとは思いましたけど。もうなんか戦うほうじゃなくて、みんな各々の自分の生きる道を見つけていってて」と本音を漏らす。
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■小田は出場する?
出場資格を失って4年が経ち、多くのピン芸人が新たな目標・生き方を見つけているいまになって「芸歴制限を撤廃されても…」というのが芸歴11年以上の多くのピン芸人の本心だと小田と大谷は熱弁。
「勝手な感じがする」「振り回されている」との不満があり、小田は「出るつもりはなかった」「出る必要もない」のが当初の気持ちだったと明かす。
それでも「言いたいことは山ほどあんねんけど」と前置きして、「けど出ぇへんって気持ち悪いなと思って。あるってなったら出るわな」と出場を明言した。
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■負けそうやから出ないは違う
賞レース用のネタも作っておらず決勝に行けるとは思っていないが、「負けそうやから出ないもちょっと違うやろ?」と小田は吐露。「(モチベーションは)ないよ、正直」と語りながら、突然の芸歴制限によりラストイヤーがなかった点にも心残りがあったと言及した。
小田と大谷が『R-1』への想いを赤裸々に語ったこの日。
視聴者からは「小田さんご自身は複雑な心中だと思いますが、ファンとしては大会に出場するという事実が聞けただけでもうれしいです」「いろいろ思うことはおありだと思いますが賞レースで戦う小田さんを見れるのはドキドキ且つワクワクです! 応援しています」といった声が寄せられている。