デーブ・スペクター、日本大学のアメフト部廃部方針を批判 「ポイ捨てするなんて…」
デーブ・スペクターが『バラいろダンディ』で日本大学がアメフト部廃部方針を批判。「サジを投げてはいけない」とも。
1日放送の『バラいろダンディ』(TOKYOMX)で、デーブ・スペクターが日本大学アメリカンフットボール部の廃部について持論を展開した。
■日大がアメフト部を廃部方針
番組は日本大学が3人の部員が薬物事件で逮捕されたアメリカンフットボール部について、廃部の方針を固めた話題を取り上げる。
廃部については部員13人が撤回を求めて180名の署名と要望書を提出。同情的な声の一方で、ある教育評論家は「甘い」と廃部を支持していることが紹介された。
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■デーブが「とんでもない」と批判
デーブは日大アメフト部について「日本ではフットボールは非常に限られたスポーツなんです。アメリカではなくてはならないもので。学生を集めたり収益も作るわけですから、 もう比較にならないと思うんですけど。せっかくここまで来ている部ですので。83年の歴史がある」と指摘する。
続けて「今は腐っているんですけど、リンゴが腐っているから農業をたたむとは言わないでしょ。それをやる権利はないです。管理をしている人たちは。自分たちがロクに解決できなかったり、隠ぺい体質があったから責任回避のつもりで廃部をするなんてとんでもない」と猛批判した。
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■「さじを投げてはいけない」
さらに「連帯責任は日本しかないんです、アジアにはあるかもしれないけれど、普通はないんです。このフットボールチームが日大の1つの財産なんです。 文化財産に近いんですよ」と話す。
そして「失礼だけど日大って、いっぱい学校があるから、あんまり特徴がなく、一体感がないんですよ、ほかの大学と違って。せっかくこのフットボールでちょっとまとまりになっているんですよ 。それをポイ捨てするなんて、とんでもない」と持論を展開する。
そのうえで「フットボールは投げてもいいけど、サジを投げてはいけない」とまとめた。
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■大人がやることじゃない
その後ほかの出演者が廃部方針を疑問視すると、デーブは「大相撲でときどき不祥事があるんですよ、かなり深刻な。相撲をやめていますか? やめていないんですよね」と指摘する。
そして「今年はシーズンをやらないことになっているから、2年間はやめるとか、いろいろやり方はあるんですよね。ちょっとこれは、大人がやることじゃないなと思いますけどね」とバッサリと斬っていた。
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■4日に結論か
日大アメフト部の廃部は1日に開かれる理事会で決定されるものと見られていたが、継続審議となった。4日に開かれる会見で、結論が明かされる模様だ。
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(文/Sirabee 編集部・佐藤 俊治)