上地雄輔、横浜高校野球部元監督・渡辺元智氏の“ひと言”に感涙 「打てて良かったマジで」
ハマスタ45周年記念のドリームマッチに出場した上地雄輔。横浜高校野球部元監督の渡辺元智氏とのツーショットを公開した。監督とのエピソードには「親孝行ならぬ恩師孝行ですね」との声も。
タレント・上地雄輔が4日までに自身の公式X(旧・ツイッター)を更新。神奈川県横浜市の「横浜スタジアム(ハマスタ)」で開催されたイベント「YOKOHAMA STADIUM 45th DREAM MATCH」を終えて心境をつづった。
■ハマスタ45周年記念のドリームマッチ
同イベントはきのう3日に開催。ハマスタの45周年を記念するドリームマッチで、横浜DeNAベイスターズのOB中心のチームと、神奈川県の高校出身のレジェンドが集まった「Y45 LEGEND HEROES」が対戦した。
神奈川県の強豪・横浜高校の野球部だった上地は「Y45 LEGEND HEROES」チームで2番センターで出場。初回にはDeNAの三浦大輔監督が投げた129キロの球を捉え、レフト前ヒットを放っていた。
最終5回の守備では、高校時代のポジションだったキャッチャーにつき、チームメイトとしてプレーした松坂大輔氏とのバッテリーを復活。DeNAからドラフト1位指名を受けた度会隆輝外野手をフライに打ち取るなど、優れたリードやキャッチングを見せた。
試合は7対2で「Y45 LEGEND HEROES」の勝利に終わっている。また上地はイニング間に、アーティストとしての歌唱パフォーマンスでもスタジアムを盛り上げた。
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■横浜高校の元監督とのエピソード
試合を終えた上地は同日中にXを更新。自身がヒットを打った場面の映像を載せ、「なんか、、打てた 温かいご声援と、ご青援ありがとうございました」とポスト。
続くポストでは、横浜高校野球部を率いた渡辺元智元監督とのツーショットをアップ。試合前に会ったようで、上地は「渡辺監督がいた部屋に呼ばれたら俺に『やっぱり長生きしてみるもんだなぁ』て少しかすれた声で言った」と渡辺元監督の言葉を明かす。
「なんか、泣きそうになって変な間ができたから『今日歌う前に絶対打つんでもっと長生きしてくださいね』て返したら『ハハっ』てさ」と交わした会話をつづると、「打てて良かったマジで」と、初回にヒットを打てた喜びを噛み締めた。
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■次戦への意気込みも
それから一夜明けたきょう4日にも同イベントについてポスト。
松坂氏&上地バッテリーのプレー動画を載せたDeNAのポストを引用して、「また少しでも楽しんでいただけるよう&恩返しできるよう&抑えられるように(笑) 鍛え直して頑張って来ます」と、次戦に向けて意気込み。
イベントを開いたDeNAに「本当にありがとうございました!」と感謝した。
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■ファン「親孝行ならぬ恩師孝行」
上地のポストを見たファンからは、「マスクをかぶってもプロ選手の、中にいて何も違和感ありません」「打って歌って捕って大活躍でしたね」「めちゃくちゃカッコよかったよ」と称賛のコメントが多く寄せられた。
渡辺元監督とのエピソードには「渡辺監督との約束守れてよかったね」「有言実行。監督さん、絶対喜んでくれたよね」「親孝行ならぬ恩師孝行ですね」といった声も見られた。