かまいたち山内健司、NSC時代はずっと“Cクラス”も… 「支えにかなりなった」卒業公演での思わぬ出来事明かす
かまいたち・山内健司が、NSC時代のエピソードを語り…。“あること”に歓喜するも、その後の行動を濱家隆一がツッコんだ。
お笑いコンビ・かまいたちの山内健司が11日、コンビのYouTubeチャンネル『かまいたちチャンネル』に出演。吉本興業の養成所・NSC(吉本総合芸能学院)時代の嬉しかった出来事を語った。
■NSC時代のエピソード
今回の動画は、かまいたちがコンビを結成するまでの過程を話すという内容。山内と相方の濱家隆一が学生時代から自身の人生を振り返った。
大学に進学するも、芸人になるため就活をしなかった山内は卒業後にNSCの大阪校に26期生として入る。しかし、NSCの3段階のランク分けで山内は1番下のCクラスにずっといたそう。
「Cクラスに1年間ずっといて。面白いはずなのに、一切クラス上がらない」と思うような評価をされてなかったという。
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■卒業公演のネタを評価される
山内はCクラスのまま1年間を過ごし、ピンの状態で最後の卒業公演を迎えた。Cクラスの生徒には1分のみのネタ時間しかなかったとのこと。
最低ランクに格付けされたままラストのネタを披露した山内だったが、「『マンスリーよしもと』の1ページぐらいのところに、卒業公演を見に行ったライターの人のレポートで、普通Aクラスの生徒の名前とか書いて『ネタがこんなんだった』とか書く中、その人が俺の名前を出して『山内のネタも面白かった』みたいなのも書いてくれたのよ」と明かす。
当時刊行されていたお笑いの情報誌『マンスリーよしもと』(よしもとクリエイティブエージェンシー)に山内が取り上げられたよう。
これに濱家が「そのとき多分2人しか書かれてなかってんけど」と補足し、山内は何百人もいた中から選ばれて「え! 俺の名前載ってる!」と驚いたことを話した。
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■何冊も買って実家に送り…
Cクラスという評価を受け続けたものの、同誌にピックアップされて「やっぱ見る人が見たら分かるんちゃう? っていうので、ちょっとここで堪えて、グッと堪えて」「(心の)支えにかなりなったんちゃうかな」と、芸人になるための意志を保てたそう。
山内はこのことがかなり嬉しかったようで、同誌を何冊も買って実家に送り、両親に「なんとかやっていけそうや。(雑誌に)載ってるから。こっちでやっていける目処が立った」と連絡したと話す。
しかし、小さい写真と1、2行の感想コメントが掲載されただけだったため、濱家は「早いって」と笑いながらツッコんだ。
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■ファン「時代が追いついてなかった」
かまいたちの動画を見たファンからは、「なんで山内さんずっとCクラスだったんだろう…」と不思議がるコメントや、「山内がCクラスなのは時代が追いついてなかったんだろうね」と推測するコメントが上がった。
「山内さんの名前書いたマンスリーよしもとのライターさんめちゃくちゃ凄いことしてくれてる」「マンスリーよしもとのライターさん本当にありがとう」と、山内がCクラス評価でも堪えるきっかけになった雑誌掲載に反応するファンも見られる。