志尊淳、『フェルマーの料理』の裏で囁かれる評判 現場で見せた姿に周囲も驚き…
『フェルマーの料理』でカリスマシェフ役を演じる志尊淳。カメラが回らないところでの評判はというと…。
「岳、分かるように説明しろ」──。放送中のドラマ『フェルマーの料理』(TBS系)がクライマックスに差しかかり、手に汗握る展開が続く。物語のキーマンとなる志尊淳の演技も話題を呼んでいる。
近年、多くのドラマに出演する志尊だが、見えないところで評価されていて…。
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■カリスマシェフ役が好評
『フェルマーの料理』は、数学者を目指すも挫折した天才数学少年の主人公がカリスマシェフと出会い、料理の道に進む物語。主人公の数学少年・北田岳役を高橋文哉が、彼の才能に期待するシェフ・朝倉海役を志尊が演じる。
12月8日に放送された第8話では、これまでベールに包まれていた海の過去が明らかになった。志尊は、若き料理の天才として脚光を浴びるも、人知れず悩みを抱える様子を熱演し、見る人を惹きつけた。
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■見えないところで特訓を…
作中ではオーナーシェフとして華麗な包丁さばきを披露するなど、料理人の役が板についている志尊。ただ、この役を演じるために地道な努力を重ねていたようだ。
あるテレビ局関係者は、「志尊さんは日頃自炊せず、料理はほとんどしたことがありませんでした。ですが、撮影に入る前に包丁で食材を切る練習をしたり、料理を盛り付ける姿勢を研究するなど、かなり特訓を重ねたようです。今ではとても料理初心者とは思えないほど上達していますよ」と話す。
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■現場での姿に驚きの声
志尊は、2020年の『極主夫道』(日本テレビ系)や21年のNHK大河ドラマ『青天を衝け』、今年のNHK連続テレビ小説『らんまん』など、話題のドラマに多数出演している。前出のテレビ局関係者は、業界内でも志尊の演技力は高く評価されていると話す。
「爽やかな好青年からクセのある役まで巧みに演じ分けています。特に、2018年のドラマ『女子的生活』(NHK総合)では、トランスジェンダーの役を演じたのですが、声の出し方や表情で女性を表現し、業界内でも話題になりました。役作りに時間をかけており、絶対に妥協しません。ストイックな姿勢に驚くスタッフも多いんですよ」(前出・テレビ局関係者)。
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■カメラが回らないところでの評判
俳優としての演技力に加えて、人柄も評価されているようだ。
「学生時代、格闘技や野球、サッカーなど多くのスポーツをやっていたこともあり、誰に対しても礼儀正しいです。人当たりも良く、現場では年齢性別問わず誰からも愛されている印象ですね。志尊さんの周りには自然と人が集まっていますよ」(前出・テレビ局関係者)。
この辺りも、仕事が途切れない理由の一つだろう。これからも、志尊は俳優としてさらなる高みへ突き進んでいくに違いない。
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■執筆者プロフィール
斎藤聡人:1991年生まれ。『Sirabee』編集部記者。
某週刊誌の芸能記者を経て現職に。ジャニーズネタなど、芸能ニュースを中心に様々なジャンルを取材する。
チェーン店からローカル店まで様々な飲食店をめぐり、グルメ記事も手がける。仕事も兼ねた毎日のドラマ鑑賞が日課。
今期の推しは、『コタツがない家』(日本テレビ系)、『いちばんすきな花』(フジテレビ系)、『ゼイチョー~「払えない」にはワケがある~』(日本テレビ系)。
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(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人)