岸田文雄首相の“火の玉感”は「どうやって出すの?」 松田ゆう姫が疑問視
岸田文雄首相の「火の玉」発言を『バラいろダンディ』出演者が酷評。松田ゆう姫が「火の玉感ってどうやって出すの?」と質問すると…。
14日放送の『バラいろダンディ』(TOKYOMX)で、マンスリーアシスタントの松田ゆう姫が岸田文雄首相の「火の玉発言」を疑問視した。
■岸田首相が記者会見で「火の玉」発言
岸田首相が13日の記者会見で自民党派閥の裏金問題について「信頼回復のために火の玉となって自民党の先頭に立ち取り組んでいく」とコメントした話題を取り上げ、議論したこの日の放送。
野球解説者の金村義明氏は「抽象的なことを全員が同じことをオウム返しで読んでいるような感じですね。自分の言葉で言っていないような気がしてならないですね」とコメントする。
前園真聖も「すべて我々と一緒で、お金の記載を全部すればいいだけじゃないかなと思ってるんですよね。そうすればクリアになるんで、そういうことをはっきり言ってほしい」と指摘した。
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■『バラダン』出演者が酷評
ふかわりょうが「それが前に出てこないんですよね、具体的なことが」とつぶやくと、前園は「そういうことをしないということは、これからもやましいというか、なにかやらなきゃいけないことがあるのかと思っちゃうんで」と話す。
続けて「ちゃんとこれからはお金に関しては細かく記載して、事実をちゃんと呈しますみたいな形でいいんじゃないですか?」とコメント。すると金村氏は「それが火の玉って、おかしいでしょ。意味がわからんないんだよね」と首をひねった。
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■火の玉感はどうやって出す?
その後も岸田首相の発言に出演者が苦言を呈したあと、トークは「火の玉のように」という表現に。ふかわは「サッカーでいうと中山雅史選手は炎のように戦っていた印象があった」と話す。
前園は「本当に体全部で前面に出して、そういう気持ちはある。でも、みんなその気持ちはあるんで」とコメント。すると松田が「火の玉感ってどうやって出すんですかね?」と疑問をぶつけた。
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■金村氏は「漫画でしょ」
この問いに戸惑い気味の前園は「別にほかの人が燃えていないわけではないから。クールにやっている人も同じだと思うんですけど、ゴン(中山雅史氏)さんとかは、そういうスタイルだから」と語る。
前園から「野球にもいますよね?」と質問された金村氏は「いるけど、もう漫画でしょ。『巨人の星』の時代、目の玉にポッと炎が」と笑っていた。
岸田首相の「火の玉」発言についてはネット上でも真意をはかりかねる声が相次いでいる状況だ。
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(文/Sirabee 編集部・佐藤 俊治)