『ポケモンSV』新技の効果を使った“じゃんけん”が話題に　「天才すぎる」

14日に配信開始された『ポケットモンスタースカーレット・バイオレット』の追加DLCの「ゼロの秘宝」の後編・藍の円盤。同作で新規追加された技を使った「じゃんけん」が話題を呼んでいる。

■新技「はやてがえし」

今回配信された追加DLCの「ゼロの秘宝」の後編・藍の円盤では、新ポケモンだけでなく新たな技など、様々なアップデートが行なわれた。

中でも注目を集めているのは、新技の「はやてがえし」だ。「はやてがえし」はかくとうタイプで威力65、命中100の技となっており、相手が先制技を繰り出した場合、先制で攻撃でき、必ずひるませる効果を持つ。ただし、相手が先制技を打っていない場合は失敗となる。

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■対・先制技の効果

同作において素早さの値は絶対的な基準となっており、通常技は素早さが速い方が先に行動し、先制技は通常技よりも「優先度が＋1」されるため素早さに関係なく先に行動することができる仕様となっている。

そんな中で現れた新技・はやてがえしでは、相手が先制技を打ったときのみ確定で先制することができ、かつ相手を怯ませるというかなり強力な技となっている。

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■技の特性を活かした「じゃんけん」

現在、一部のポケモンプレイヤーの間では、後攻技「きあいパンチ」先制技「マッハパンチ」そして「はやてがえし」の3種類のみを覚えさせたエビワラーを使った非公式大会を実施。

きあいパンチは確定で後攻となり相手から攻撃を喰らうと攻撃に失敗してしまうという性能となっており、「きあいパンチ」を止めるために先制技の「マッハパンチ」を打つと「はやてがえし」に止められる可能性があり、「きあいパンチ」に対して「はやてがえし」を打つと失敗する…という「じゃんけん」が成立しているのだ。

これらに対してネット上では「天才すぎる」「マジで面白そう」といった声が寄せられていた。

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■執筆者プロフィール

北田力也：エンタメ、ゲーム、グルメ記事を中心に執筆している20代ライター。

小学生のころ一度ゲームを引退したが、社会人になってから友人に誘われてNintendo Switchを購入したところ、その反動もあってかドハマり。『ポケットモンスター』シリーズやFPS系ゲームをはじめ、幅広くプレイしている。

なお、最近のマイブームは『Stardew Valley』で永遠と釣りをすること。

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（取材・文／Sirabee 編集部・北田力也）