ドジャース山本由伸、「大谷名言」で噛んでしまい“ニヤリ” 通訳に報告する姿も「かわいすぎる」
ドジャースの入団会見に臨んだ山本由伸。WBCでの大谷翔平の“名言”に絡めてスピーチするも、噛んでしまってニヤリ。その一幕にファンは「人柄出てる」とホッコリ。
オリックス・バファローズからポスティングシステムを利用してMLB移籍を目指し、ロサンゼルス・ドジャースと契約した山本由伸投手が28日(現地時間27日)、本拠地のドジャースタジアムで入団会見を行った。X(旧・ツイッター)では、会見での大谷翔平選手の“名言”に絡めた発言と、その際の表情にファンの注目が集まっている。
■背番号「18」のユニフォーム
ドジャースのほかニューヨーク・ヤンキース、ニューヨーク・メッツなど複数の球団が争奪戦を繰り広げ、投手史上最高額となる12年総額3億2,500万ドル(約462億円)でドジャースと契約した山本投手。注目の入団会見には多くの報道陣が集まった。
ドジャースのチームカラーであるブルーのネクタイを締め、緊張した表情で会見に臨んだ山本投手は、背番号「18」のユニフォームに袖を通すと、「グッドアフタヌーン。非常に興奮しています、この歴史的なチームの一員になることに。どれだけこれが私に意味があることか、言葉に言い尽くせない」と英語でスピーチする。
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■「一番いいところで噛みました」
その後は日本語で、ドジャースや誘いを受けた他の球団への感謝を述べると、「ドジャースの一員としてワールドチャンピオンになるために、野球がもっとうまくなれるように新しい毎日を過ごしていくことをロサンゼルスの皆さんに誓います」と語る。
続けて、「きょうからは本当の意味で憧れるのをやめなければいけません。自分自身が憧れてもらえるような選手になれるように頑張ります」と、今年3月の「ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)」の決勝戦前に、大谷選手がチームメイトに伝えた“名言”を引き合いに締めくくった。
ところが、「憧れるのをやめなければ」の部分で少々言葉がつまずき、思わずニヤリ。スピーチを終えると、通訳の男性に「一番いいところで噛みました」と小声で伝えて笑う一幕もあった。
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■「ほほえましー!」「かわいかった」の声
この場面に、Xではファンが「一番いいところで噛みましたって通訳に報告する由伸さんかわいい」「これは人柄出てる」「噛みましたって笑ってるのかわいい」「ほほえましー!」「ちょっとニヤニヤしてるのかわいかった」とホッコリ。
また、「大谷の名言は影響力デカいな」「大谷さんも会見見てるかな」「大谷くんがどこかでニヤニヤしながら見てるんだろうなーとか考えるだけで楽しい」といった声もみられた。
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■面談の際にかけられた言葉は
山本投手がドジャースとの面談を行った際、大谷選手らが同席していたことが報じられていたが、これについて報道陣から「そのときに大谷選手からどのような言葉をかけられたのか」と聞かれると、山本投手は「『悔いのない決断をしてね』と。その中で『分からないことがあったら、何でも聞いてね』と、そう言っていただきました」と明かした。
これには、ファンも「そこまで強く勧誘してたわけじゃないんだな」「もう! 泣く! 大谷くんすごい先輩してるじゃん」「とてもとても素敵だと思うし、本心だろうけど、人心掌握術に長けている」「翔平兄ちゃん頼もしい」「さすが最高の先輩」「何かジ~ンときました」とのコメントも見受けられた。
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(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ)