摂食障害の遠野なぎこ、体調不良で数日食事できず… 「地獄」「自然嘔吐まで…」
突然の体調不良に見舞われた遠野なぎこ。苦しみつつも「負けてたまるか」「何もかもを」「失ってたまるか」と自分に言い聞かせる。
女優・遠野なぎこが7日、自身のインスタグラムを更新。体調不良で数日間、食事ができなかったと明かした。
■体重増やすために食事も…
最近は毎日のように更新していたが、3日前に投稿が途切れた遠野。じつは新年早々、突然の体調不良に見舞われたという。
体重増加に向けて食事もしていたが「何が体重を増やすだか…それどころか、何も食べられない数日間でした」とつづる。
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■嘔吐までし「地獄」
無気力になり、顔も洗えず。この日は「自然嘔吐までしてしまうし、当然水分しか出ないし」とし「何コレ、地獄」と表現するほど苦しんでいる。
「人間の身体って不思議。何でこんなに食欲が無くなってしまうんだろう。なのに、何で普通に生活できるのだろうか。怖いね。自分が怖いよ。でも、ちゃんと治療はしているし信頼している先生だから安心してね。私、治療から逃げたりしていないからね」と心配するファンに伝えた。
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■「何もかもを」「失ってたまるか」
一昨年、母が自死した遠野。「このままじゃ、母にまた足を引っ張られる。逃げなくちゃ。全力で逃げなくちゃ。私は、そんなに弱くなんかないんだから。絶対に」と力強く記す。
そして、自分に言い聞かせるように「摂食障害」「負けてたまるか」「何もかもを」「失ってたまるか」「私は強い」とハッシュタグを添えた。
遠野は15歳で摂食障害を発症。「全ての症状は“どんなサイクルで現れてくるかの予測”がつかず自分の意思では全くコントロールが効かないのが現実」と過去に明かしていた。