警視庁が教える「パーカー活用術」が目から鱗 “手ぶら”で荷物を持ち運べるように
もしものときにも役立つ、パーカーの意外な活用術について警視庁が紹介。「着る」以外にもいろいろな使い道がありそうだ。
警視庁警備部災害対策課が17日、公式X(旧・ツイッター)を更新。パーカーの活用法について紹介した。
■「着る」以外にも…
同課では、令和6年能登半島地震の発生以来、身近なアイテムを使用した、避難生活な度の際にも役立つアイデアについて紹介を続けている。
今回は、「防寒着として着用する」以外の、パーカーを使った意外な活用法について取り上げている。
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■物の携帯に便利
フードに紐の付いたパーカーを用意し、胴の部分を上へ向かって、数回クルクルと巻いていく。
パーカーの部分が下になるようにして、袖部分を使って腰に巻き付ければ、ウエストポーチ代わりとなる。フード部分に物を入れて紐を縛れば、中に入れた物を落とすことなく持ち運べる。
パーカーの紐を結ぶだけでは不十分な場合には、腰に巻いている部分にフードを一回りさせることで、しっかりとフードを閉められる。同課は「ちょっとした物を携帯するのに便利です」とつづっている。
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■ほかの活用法も
同課では昨年11月にも、パーカー活用術として、紐の付いたフード部分を活かした防災頭巾の作り方のほか、折りたたんで座布団にしたり、丸めて枕として使用したりする方法を紹介。
「突然起こる地震に外出時も対応できます。非常持ち出し袋に入れておけば避難所での寒さ対策にも役立ちます」としていた。