【オリ熱イズム2024】オープン戦の日程が決定 オリックス関東遠征は5試合、紅林弘太郎は今年も地元凱旋か?
2024年のオープン戦の日程が発表。静岡・草薙球場でのオリックス・バファローズ vs 東北楽天ゴールデンイーグルス戦では、紅林弘太郎にとって凱旋試合となる。
日本プロ野球機構(NPB)は、今年行われるオープン戦の日程を発表した。オリックス戦は以下のとおり。
■オリックスのオープン戦日程
3月3日 対 横浜DeNA(京セラ)
3月5日、6日 対 中日(京セラ)
3月8日、9日 対 巨人(京セラ)
3月10日 対 東京ヤクルト(京セラ)
3月12日、13日 対 東北楽天(草薙)
3月15日、16日 対 千葉ロッテ(ZOZOマリン)
3月17日 対 東京ヤクルト(神宮)
3月19日、20日 対 横浜DeNA(横浜)
3月22日、23日、24日 対 阪神(京セラ)
※23日は阪神主催。
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■紅林弘太郎の凱旋試合
全16試合中、本拠地開催は8試合。ビジターが8試合と半々となった。対セ・リーグは12試合とパ・リーグとの対戦より圧倒的に多い。
また毎年在京のファンが気にしている関東遠征は5試合、静岡・草薙球場を入れれば7試合と今年は多く組まれている。
草薙球場では、静岡出身の紅林弘太郎にとって凱旋試合となるだけに、オープン戦で結果を残し続けて、この凱旋試合にも出場し、昨年は逃した開幕一軍、開幕スタメン、そして確固たるショートのレギュラーの座を射止めたい。
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■新戦力に注目
オープン戦では、まず新戦力の実戦が試されることになる。ピッチャーではトレードで加入した吉田輝星、新外国人のカスティーヨ、エスピノーザ、マチャドがどれだけやれるのか。とくに初来日となるエスピノーザとマチャドに関しては、日本の野球にどこまで対応できるのか注目だ。
また先発への転向を視野に入れている小木田敦也や、社会人出身のルーキーも登板の機会が与えられるだろう。
野手ではFAで加入した西川龍馬、新外国人のトーマスがどこまで仕上げて来るのか期待したい。また野手陣はどのポジションも確固たるレギュラーが決まってないだけに、例年以上に競争意識が高まるのは必至だ。
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■移籍した選手との対戦も
2月から始まる春季キャンプでアピールに成功した選手には、育成選手も含めてチャンスを掴める場になるだけに、キャンプで行われる紅白戦も含めた実戦形式の内容にも注目だ。春季キャンプではオープン戦出場枠を競う場にもなる。
また巨人とのオープン戦では、トレードで移籍した近藤大亮と、DeNAとのオープン戦では、自由契約で移籍した中川颯とそれぞれ対戦する可能性もあり、こちらも楽しみにしたい。
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■執筆者プロフィール
どら増田:1973年神奈川県横浜市出身。幼い頃に初代タイガーマスクに衝撃を受けてからプロレスや格闘技を見続けている。同じく幼い頃から見ていたプロ野球は紆余曲折を経て2010年からオリックス・バファローズを応援。
音楽やエンタメ、グルメなどのイベントプロデュースの仕事をしていたが、2014年からスポーツライターの道へ。
横浜在住にもかかわらず京セラドーム大阪を中心にオリックスを現場取材する傍ら、新日本プロレスやスターダム、RIZINなどプロレス・格闘技の現場取材をしつつ多媒体で執筆している。
2018年にはスカイAで放送されたオリックス山本由伸と当時はキックボクサーだった那須川天心の神童対談実現に尽力した。ペンネームの由来はレジェンドレスラー藤波辰爾のドラゴンから来ており、取材を通じて藤波本人から公認を貰っている。
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(取材・文/Sirabee 編集部・どら増田)