買ってきたいちご、一番甘いタイミングは… 意外な事実に「これは知らなかった」
いちごを買ったあとの“食べどき”を、野菜のプロ・青髪のテツさんが紹介。「置いておくと赤くなりますが…」意外な事実に驚きの声が寄せられた。
甘ければ甘いほどうれしいいちご。その食べどきについて「野菜のプロ」として知られる青髪のテツさんが公式X(旧・ツイッター)にて紹介し、驚きの声が上がっている。
■買ってきたいちごは「早く食べて」
ハウス栽培のお陰で旬の春夏だけでなく年中食べられるようになったいちごは2月から4月が流通のピークで、この時期は手に取る機会も多いだろう。
できるだけ甘い状態で食べたいと、りんごやバナナのように“追熟”を考えがちだが、青髪のテツさんは「買ったいちごはなるべく…早く食べてください!!! 早く食べてください!!! 早く食べてください!!! いちごは追熟しない果物なんです! 買った直後が1番甘く、その後糖度はどんどん落ちていきます!」と呼びかけ。
買ってきたときに青かった部分が赤くなることについても「置いておくと照明で赤くなりますが甘くはなりません!」とのことだ。
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■やむを得ず保存する場合は…
青髪のテツさんによると、色で言うならばヘタ付近まで赤いものや表面のツブツブまで赤いものがよいそうで、色だけで判別することはできないものの「緑色の部分が多い個体が甘くないのは間違いありません」という。
なお、すぐに食べることができない場合については「タッパーにキッチンペーパーを敷いて、ヘタを下にして重ならないようにいちごを並べ、蓋をして冷蔵庫の冷蔵室で保存すれば多少もちがよくなります」とのことだ。
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■「美味しいときを逃してた」
この事実に「糖度が落ちていく!?」「ちょ!!! そうなんですか!?」「これは知らなかった!」などと驚きの声が。
「追熟すると思っていました」「割と2日くらい置いて食べてた(笑)」「美味しいときを逃してた」などと甘くなるのを期待して寝かせていた人は多いようだ。
また、なかには「いちご狩りに生まれて初めて行ったとき、つみたていちごの旨さにびっくらぽんだったもんなぁ…」と納得する声も上がっている。