遭難レベルで大雪の北海道、なぜか1軒明るい建物が… 「無敵すぎるコンビニ」に称賛相次ぐ
大雪が積もり、過酷な状況となった北海道。そんな中、当たり前のように営業する「無敵要塞」セイコーマートに称賛の声が寄せられている。
5日午後から6日にかけ、都内近郊でも雪が降り出した。寒い地域に住む人々からは「何を大袈裟な」と一笑に付されるレベルだろうが、都民にすれば「大雪」に感じられる降雪量である。
なお以前X(旧・ツイッター)上では、大雪の積もった北海道で目撃された「驚きのコンビニ」に、称賛の声が寄せられていたのをご存知だろうか。
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■冬の北海道、あまりに過酷すぎる
今回注目したいのは、Xユーザーのティルさんが投稿した1件のポスト。
「朝ごはんをセーコマに買いに行かないと…だけど辛いんだよ。道道が死んでるんだ…」と綴られた投稿には、この2日間で都内に降った雪を「大雪」と呼ぶのが恥ずかしくなるレベルで積もった雪を掻き分けて進む人物の写真、および動画が添えられている。
ちなみに道道は「北海道道」の略…なのだが、雪の影響でもはやどこに道があるのか分からない。場所によっては、歩行者の腰まで埋まってしまう有様である。
あまりにハードモードが過ぎる北の大地だが、最後の写真には煌々と明かりの灯った建築物が確認できたのだ。
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■「最強のコンビニ」と称賛
ポスト本文には「死んでるのにセーコマは生きてる…無敵かよ…」と綴られているように、こちらは大雪の中でも営業を続けるコンビニ「セイコーマート」を捉えた写真。
積雪量も驚異的だが、この大雪の中で当然のように営業するセイコーマート店舗の逞しさも十分驚異である。この極限状態の中で営業可能なコンビニなど、他に存在するだろうか(いや、存在しない)。
こちらの光景はネット民に多大なる衝撃を与え、件のポストは投稿から数日で1万件以上ものリポストを記録するほど話題に。
他のXユーザーからは「雪ごときでセイコーマートを倒せるワケがない」「これは最強のコンビニですわ」「コンビニに向かってるだけなのに、遭難してるようにしか見えない」「また最強コンビニ伝説を更新してる…」など、畏怖とも尊敬ともつかない声が多数寄せられていたのだった。
北海道を舞台とした漫画『ゴールデンカムイ』の主人公・杉元佐一は「不死身の杉元」なる異名を持つが、セイコーマートの不死身ぶりも相当なものである。
なお、ポスト投稿主・ティルさんはこちらの光景を、北海道の利尻島で目撃、撮影したという。そこで今回は、無敵要塞・セイコーマートを運営する「株式会社セコマ」に、冬のセイコーマート事情について詳しい話を聞いてみることに。
すると、もはや「無敵」という表現すら生温い、同社の取り組みが明らかになったのだ…。