佐藤二朗、小学生時代に発症した強迫性障害への想い 「侵食されていい」
佐藤二朗が明かした強迫性障害への考え方を明かす。前向きな姿勢に「素敵」と反響が寄せられた。
俳優・佐藤二朗が6日、自身の公式X(旧・ツイッター)を更新。小学生の頃に発症した強迫性障害に思うことをつづった。
■佐藤「病。キツイ。マジでキツイ」
佐藤はきのう5日に「病。キツイ。マジでキツイ」と切り出したポストを投稿。
「そのメンタルの病に、世の中で1番大事な『家族』と、世の中で1番大事な『芝居』を、絶対に、絶対に、侵食されぬよう、僕は生きるか死ぬかで、全身全霊で生きる。恐らくは、それしか僕の生きる道はないから」と心境をつづっていた。
病に苦しむ様子が感じられ、ファンからは「つらいときはどうか無理せず休みを取ってくださいね」「思い詰めないでゆっくり休んでください!」と心配の声が寄せられる。
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■思い悩むも「病含め僕」
それから一夜明けたきょう6日、佐藤はポストの冒頭で「『強迫性障害』。小学生時に発症」とつづり、「根治を諦め、共生を決める。が、昨夜酔い、書いたら少しは楽になると思い呟いてしまった」と、前日のポストを投稿した理由を明かした。
障害に思い悩みながらも、「侵食されていい。病含め僕。病ゆえの『力』を信じよう。いつか病に礼を言えるよう」と前向きに捉える。
最後に「ご心配かけすみませんでした。感謝。本当に」とファンに伝えた。
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■「勇気の出る言葉」に反響
佐藤のポストを見たファンからは、「書いて楽になるなら心に溜めず呟いてください」「どうかゆっくり、病とうまくお付き合いできますように」「焦らず無理せずにね」と思いやるコメントが多く寄せられた。
強迫性障害を受け入れる姿勢に「病込みで僕。すごく勇気の出る言葉です」「素敵な考え方だと思います」「病との共生を決意された二朗さんはかっこいいです」と称賛の声も上がっている。