おいでやす小田、お見送り芸人しんいちの『R−1』審査員起用に不服　「僕は言わせてもらう」

お笑い芸人・おいでやす小田が8日、自身の公式X（旧・ツイッター）を更新。『R−1グランプリ2024』の準決勝で、同じくお笑い芸人のお見送り芸人しんいちが審査員を務めることについて意見した。

【投稿】「R−1が悪い」と指摘

■ZAZYがしんいちの審査員起用に不満

同大会の準決勝は今月11日に東京・有楽町朝日ホールで開催。

2022年大会の優勝者であるしんいちは芸人審査員として起用され、きのう7日のXでは「僕は！！！　審査員様だ！！！　ワハハハハハ！！！」と有頂天の気分でポストした。

これにお笑い芸人のZAZYが同日中に反応。「今回出てない僕が言うのは100違うけど、こんな審査員の大役を“おいしい”としか思ってない芸人に頼まないでほしいよ」「出場者が審査されて納得いく人を審査員にしてほしいな」と物申した。

小田はきょう8日、ZAZYのポストを引用して「R−1のために言うで！　これに関してはZAZYが正しいと思う」と言及する。

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■『R−1』運営の人選に指摘

しんいちが優勝した2022年大会では参加資格に芸歴10年以内の制限があり、小田らベテランの実力者たちが参加できなかった。

そのため小田は「芸歴制限解除された大会でもしんいちくんが審査すんの？！　旧R−1予選で1度も僕らに勝てなかったしんいちくんが？！」と不服であるものの、審査員を務めることについては「しんいちくんが悪いというよりR−1が悪い」と指摘。

さらに、「出場者は審査に不利になったらイヤやから声を上げてないだけ」と所感を述べ、「僕は言わせてもらう。全員に100点つけろよー！！！」と主張した。

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■ファンから共感の声

小田のポストを見たファンからは、「しんいちが、と言うよりR−1の運営側の問題ですね」「その通りだと思います」「もっともだ」と共感の声が寄せられる。

同大会の出場者で、審査される立場の小田が正直な声を上げたことで「ほんとにかっこいいです」「男前だなぁ」と称賛されたほか、「小田さんあんま言いすぎないで！　それが理由で準決落とされたらたまったもんじゃないので！」と、準決勝出場者の小田を心配するファンも見られる。

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■しんいち「叩いたり悪く言うのやめよー」

また、小田の主張を受け、渦中のしんいちもコメント。

小田が「R−1が悪い」と指摘したため「あっぶねー！　良かったー！！！　俺は悪くない！　今、しんいちを叩いてる人達、一旦、しんいちを叩いたり悪く言うのやめよー」と安堵の様子。

これにユーザーからは「頼まれた仕事やるって社会人として普通やけどな」といった声が上がったが、「裏を返せば適してないって言われてるけどな」とツッコミも飛ばされた。