板前歴20年のプロが教える「肉汁10倍」鶏のから揚げが激ウマ 衣サクサクで中がジューシー
鶏の唐揚げはこう作るとおいしい? YouTubeチャンネル『料亭スタイル』のレシピを実践してみた。
明治45年創業の料亭がルーツの「仕出し割烹 しげよし」による「プロ直伝のレシピ」をわかりやすく紹介しているYouTubeチャンネル『料亭スタイル』が、「肉汁が10倍」になる鶏のから揚げの作り方を投稿。
同チャンネルは以前にも「肉汁10倍から揚げ」のレシピを投稿していたのだが、別バージョンとのことでSirabee編集部は実際に試してみた。
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■「肉汁10倍から揚げ」の材料
・鶏もも肉 2枚
・塩こしょう 少々
・おろししょうが 3cm
・おろしにんにく 3cm
・醤油 大さじ1
・酒 大さじ2
・砂糖 小さじ1
・マヨネーズ 大さじ2
・卵1個
・小麦粉 適量
・コンスターチ
【ブライン液】
・水 1リットル
・塩 25g
・砂糖 25g
鶏肉はブライン液に浸けて、衣は小麦粉とコンスターチを1:1の割合にしたものを使うので、衣はさくっと軽やかな食感で中身はしっとりとしたから揚げを目指す。同チャンネルによればお弁当に最適なから揚げになるという。
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■焦げやすいので要注意
ブライン液を作り、鶏もも肉を2枚入れて30分〜1時間の間浸けて水分を含ませる。
鶏もも肉の水分を拭き取ったら、血合いや筋を取り除いて食べやすい大きさにカットしてボウルに入れ、塩こしょう、おろししょうが、おろしにんにく、醤油、酒、砂糖、マヨネーズ、卵を加えてよく混ぜて10〜15分おいておく。
小麦粉とコンスターチを1:1の割合で混ぜたものに鶏肉を入れ、皮を手で丸めながら揚げたら完成だ。
片栗粉で作るシンプルなから揚げよりも焦げやすいので、揚げるときは温度にも注意してほしい。
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■サクサク&ジューシーがたまらない
衣はカリッというよりもサクッという感じで、食感が非常に軽い。それでいて鶏肉に水分が含まれているので肉汁が出てきて非常にジューシーだ。
時間が経っても油っぽくなく、身が柔らかくて食べやすいのでお弁当に最適なのも納得できる。ブライン液に浸けてさらに味付けで放置するので準備の手間はかかるものの、サクサク&ジューシーなおいしいから揚げができるのでぜひ試してみてほしい。
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■執筆者プロフィール
二宮新一:エンタメ、グルメ記事をメインに執筆している30代ライター。
グルメ記事では、飲食チェーン店の新商品、SNSでバズったレシピを中心に「料理初心者でもわかりやすく」をモットーに紹介。料理人や料理研究家を非常に尊敬しており、自身でも日夜レシピを研究している。
仕事を効率的にしようとパソコンにサブモニターを導入したが、『クッキークリッカー』を眺めるモニターと化してしまった。
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(取材・文/Sirabee 編集部・二宮 新一)