リリー・フランキー、『おでんくん』作者ならではの悩み 当時の子供が「まぁまぁな大人になって…」
リリー・フランキーが『A-Studio+』に出演。アニメ化もした絵本『おでんくん』の影響を明かし、笑福亭鶴瓶やKis−My−Ft2・藤ヶ谷太輔を楽しませた。
16日放送『A-Studio+』(TBS系)にイラストレーターで俳優のリリー・フランキーが登場。絵本『おでんくん』(小学館)の作者ならではの苦悩を明かし、話題を集めている。
■ゲストはリリー
落語家・笑福亭鶴瓶とKis−My−Ft2・藤ヶ谷太輔がMCを務める同番組。2人がゲストの知人・関係者に事前取材を決行し、スタジオトークでゲストの素顔に迫っていく。
今回はイラストレーター・作家としても活躍する俳優・リリーがゲストで、シリーズ累計発行部数40万部以上の大ヒット絵本、アニメ化もした『おでんくん』に関する悩みを明かした。
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■リリーのスタートは?
藤ヶ谷は「いろんなところで活躍されてますけど、いったい何者なのかなって思っている方けっこう多いんじゃないかなって。もともとのスタートっていうのは?」とリリーの経歴について尋ねる。
リリーは「普通にイラスト書いたり文章書いたりとか、デザインしたり、ラジオの放送作家やったりとか、そういう…」と吐露。『おでんくん』は2001年の作品で、「これ子供番組としてアニメになってて、もう、これを子供のころに観てた人がまぁまぁな大人になってるんですよ」と語る。
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■ホステスが…
「飲みに行ってホステスさんとか、『いやいや、キミずいぶんいいねぇ』みたいな話をしてるときに、『私、子供のころにおでんくん観てました』って言われるとなんか…さっきまで楽しかったのになーみたいな」とリリーは苦笑。
鼻の下を伸ばしながら会話を楽しんでいる場面で、子供のころに『おでんくん』を観ていたと伝えられると「良い人じゃなきゃいけない」と考えしまうと熱弁。「それを描いた人がなんかね、変なエッチなおじさんだと思われたくないから、急に背筋伸ばして飲みはじめたり」と作者ならではの苦悩を語った。
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■『おでんくん』に反響
多くの子供が夢中になった『おでんくん』の作者だからこその、いまの悩みを明かしたリリー。
視聴者からは「えっ、おでんくんって20年前? ときが経つの早っ」「おでんくん懐かしいー」と懐かしむ声が殺到。またリリーの作品だと知り、「はっ! そうか、おでんくんの原作者ってリリーフランキーさんなのか!」「おでんくんってリリーさんの作品だったんだ!?」と驚く声も少なくなかった。
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(文/Sirabee 編集部・サバマサシ)