ヤーレンズ・楢原真樹が憧れる意外な芸人 漫才師で「目指している人は1人もいない」
『あちこちオードリー』にヤーレンズ・楢原真樹と出井隼之介が出演。トム・ブラウンによって楢原の意外な芸人像が明かされ、オードリーから驚きの声が…。
28日放送『あちこちオードリー』(テレビ東京系)にブレイク中のお笑いコンビ・ヤーレンズの楢原真樹と出井隼之介が登場。楢原の「憧れの芸人」「お笑いへの本音」が明かされ、大きな反響が起きている。
■オードリーの後輩コンビ
オードリー・若林正恭と春日俊彰が、さまざまなくくりのゲストと自由なトークを展開していく同番組。
今回はオードリーの所属する芸能事務所・ケイダッシュステージの後輩コンビ・ヤーレンズとトム・ブラウンがゲストで、賞レースや漫才への熱い思いをぶつけていく。
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■憧れた芸人は…
トム・ブラウンの布川ひろきは、旧知の仲の後輩・楢原と「何回もご飯とか行ってるんですけど、『じつは僕、偏差値が37しかないんです』って話をしてて」と思い出を振り返っていく。
その際に、誰に憧れて漫才をやっているのか楢原に尋ねたのだが、モジモジと照れながら「藤井隆さんです」と答えたと回顧。
布川は「もちろん、藤井隆さんはめちゃくちゃおもしろいですよ」と強調したうえで、「ただ…漫才師で藤井隆さんを目指している人は1人もいないと思います、おそらく」と漫才師が目指す芸人像とは違うと持論を展開し、若林らから「そんなことねぇよ」とツッコまれた。
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■お笑い「好きじゃない」
楢原は「隠してるつもりはなかった」「原点って誰なんだろうと考えたことがなかった」と言及。大学受験に失敗し、親から吉本興業のお笑い養成所・NSCを勧めれて「なんとなく芸人の道を進んだ」と告白する。
相方の出井は「両親が公務員なんで継続する力が強い」と前置きして、「なんとなくお笑い始めて、初志貫徹というか『やりだしたら絶対にやり続ける』っていう気持ちは強い人間なんで」と楢原を分析。
「そんなにお笑いのことも好きじゃないけど、とにかくやり続けるんですよ」と指摘し、オードリーは「(お笑い)好きじゃないの?」「このタイプが好きじゃないの?」と驚きの声を漏らした。
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■コロナ禍で気づく
楢原は、コロナ禍で仕事が激減し自分を見つめ直した際、「よく考えたらお笑いが好きじゃないかもしれない」と気づいたと明かす。
いまはお笑い以外に熱中するものがないが、「スキューバダイビングが好きってなったら、俺はそっちに行くかもしれない。そうなったらごめんな」と伝えたところ、出井が「大泣きしちゃって」と楽しげに語る。出井は「ショックでした」と当時の心境を明かし、スタジオを盛り上げた。
楢原の衝撃事実の数々に、視聴者は「楢原さんが藤井隆に憧れているのなんかわかる、納得いく」「楢原が藤井隆に憧れてるって腑に落ちたぞ、確かに藤井隆のボケ方だ」「漫才師として藤井隆さんを目指すというのは確かに斬新」と反応。
お笑い好きじゃない発言には、「意外性しかない男」「楢原氏お笑いそんなに好きじゃないは意外すぎる」と驚く声も目立っていた。
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(文/Sirabee 編集部・サバマサシ)