三崎優太氏、岸田文雄首相「納税の意味」発言に憤り 「何億円も脱税しておきながら…」
岸田文雄首相が発言しトレンドになった「納税の意味」発言に、「青汁王子」こと三崎優太氏は憤りを隠せない。
確定申告の締め切り日である15日、実業家の「青汁王子」こと三崎優太氏が自身の公式X(旧・ツイッター)を更新。同日の国会で飛び出し、「納税の意味」とXのトレンド入りするほどの批判を呼んだ岸田文雄首相の発言に苦言を呈した。
■トレンドトップになった「納税の意味」
岸田首相は同日の参議院予算委員会にて、確定申告が最終日を迎えたことに関し、「納税というものは、社会のコストをできるだけ多くの皆さんに支えていただくためのもの」「ぜひこの納税の意味についてもお考えをいただき、ご協力を心からお願い申し上げる」などと答弁した。
だがこれには、裏金問題で納税を渋る自民党議員が多いことから、整合性を問う声が噴出。納税者である国民からの怒りが相次ぎ、「納税の意味」がXのトレンドワードに入り、一時はトレンドトップも獲得した。
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■「裏金で遊んでる連中に伝えて欲しい」
これを受け、三崎氏は「今日は確定申告最終日です。岸田首相が『納税の意味を考えていただきご協力を』と言っているが、まずそれを自分の党の裏金で遊んでる連中に伝えて欲しい」とズバリ。
「何億円も脱税しておきながら、国民にだけ負担を強いられても説得力がない」と苦言を呈し、「なぜ処罰されないのかも理解できない」と怒りをにじませた。
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■フォロワーも共感「納得できない」
最後は「みんなどう思う?」とフォロワーにも意見を求めたところ、「本当に。どの口が言うんだって感じ」「こっちは納税しなかったら捕まるのが納得できない」「最悪すぎて涙が出る」などと賛同の嵐に。やはり、多くの国民は怒りに沸いているようだ。
納税は議員個人の判断との見解を示した鈴木俊一財務大臣に怒りを見せるなど、かねてから自民党の裏金問題を批判している三崎氏。岸田首相の発言にも、到底納得いかなかったようだ。