東京・中央区の公衆トイレが30年ぶりリニューアル 「女子トイレを…」役所が明かすこだわりが最高
東京・中央区の茅場町にある「湊橋際公衆便所」がリニューアルした。生まれ変わった姿に、ネットで称賛の声が相次いでいるのだ。
公衆トイレに対してどんなイメージを抱くだろうか。汚い、臭い、女性は入りにくい…。こうしたマイナスの印象を持つ人も多いかもしれない。
ネット上では、生まれ変わっ東京都中央区・茅場町の公衆トイレが話題を呼んでいて…。
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■中央区・茅場町のトイレがリニューアル
事の発端は、2月に投稿されたあるXユーザーのポスト。内容としては、東京・中央区の古い公衆トイレがリニュアールして使いやすくなったというもの。
調べたところ、こちらのトイレは茅場町にある「湊橋際公衆便所」であることが判明。記者も過去に利用したが、その際は30年以上使われていたこともあり、全体的にかなり年季が入っていると感じた。
やや人通りが多い場所に位置し、多機能トイレもなく、男性用と女性用の距離が近いこともあって、女性は入りにくかった印象だ。だが、リニューアル後は便器等が綺麗になったことはもちろん、男女の入り口が離れ、多機能トイレも設置されたのだ。
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■「めっちゃ綺麗になった」称賛の声
あらゆる部分が改善された公衆トイレは、ネット上でも話題に。「めっちゃ綺麗になったな」 「男性が女性トイレにまでついて行こうとしたら、すぐ気付かれる作りになってる」「列になりやすい女性トイレを車道と逆側かついちばん奥まった所にしてる」「これが標準基本設計にして欲しい」など、絶賛する声が続出。
特に、女性用を人目につきにくい場所に設置し、男女の距離を離したことを評価する声が多数見受けられる。なぜ、公衆トイレを作り直したのか。
「湊橋際公衆便所」を管理する中央区役所に取材したところ、様々なエピソードが明らかになったのだ…。