三浦春馬さん、34回目の誕生日にファンが回顧　親交のあった歌手もコメント「私の曲をずっと聴いてくれていた」

2020年7月に亡くなった俳優・三浦春馬さん（享年30）の誕生日であるきょう5日、ネット上で生前を回顧する投稿が多数上がった。三浦さんと親交があった歌手の天道清貴もコメントしている。

【投稿】天道「同志のように感じていました」

■「春馬さん」「春馬さん」がトレンド入り

三浦さんは20年7月に他界したが、生前からのファンの想いは強く、今でもネット上で多くのユーザーがコメントすることがある。

34回目の誕生日となるきょう5日にも多数のファンが反応し、X（旧・ツイッター）上で「春馬さん」「春馬くん」がトレンド入り。

「お誕生日おめでとう！」「1度も思わなかった日はないよ」「生きていたら34歳…いい俳優になってただろうなぁ…」といったコメントが見られた。

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■『ラスト・シンデレラ』『ごくせん』を回顧

三浦さんは1997年放送のNHK連続テレビ小説『あぐり』で子役としてデビューし、2007年の映画『恋空』でブレイク。その後も『ごくせん』（日本テレビ系）や、『ラスト・シンデレラ』（フジテレビ系）などに出演し、ドラマや映画、舞台で活躍した。

出演作を回顧するファンもおり、「ラスト・シンデレラを見て好きになって会いたいなって思ってた」「ごくせん好きで三浦春馬くん好きだった」「サムライ・ハイスクールが好きでした」といったポストも上がっている。

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■三浦さんへの想いをつづる天道

そのなかで、三浦さんと親交があった天道もコメント。

「春馬くんが生前、私の曲をずっと聴いてくれていたということで、出逢ったときに一緒に歌ったことをきっかけに、（中略）時折お互いの想いを交わすような関係でした」と関係性を伝えて、「春馬くんの考え方、生き方にすごく共感できるところがあって、なかなか会えなくても同志のように感じていました」と振り返った。

おととい3日には三浦さんの誕生日を祝う会があり、天道はそこで歌唱したらしく、「春馬くんを想うみなさんとこうして繋がり、私が歌うことで何か力になれていたら嬉しく思います」と心境をつづり、「春馬くん、誕生日おめでとう。ご縁を繋いでくれてありがとう」と結んだ。

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■生前のエピソード

天道は生前の三浦さんとのツーショットを公開したことがあった。18年11月に2人で笑顔になってピースする写真や、抱き合う様子を収めた写真がアップされている。

さらに、そのポストでは「本当に歌が上手で、なんとThe Only Oneをずっとアクターズの頃から聴いてくれてたみたいで、携帯にも入ってるの見せてくれて、カラオケで一緒に歌いました」とエピソードも。

三浦さんが芸能スクール「アクターズスタジオ」に在籍していた頃から天道の楽曲「The Only One」を聴いていたとのことで、一緒にカラオケで歌った天道は「すごく嬉しかったです」と喜んでいた。