徳光和夫、読売ジャイアンツ・阿部慎之助監督の若手指導方針を称賛 「選手に考えさせて…」
徳光和夫がオコエ瑠偉や堀田賢慎など、読売ジャイアンツ・阿部慎之助の若手指導方針を絶賛。
13日放送の『徳光和夫 とくモリ!歌謡サタデー』(ニッポン放送)で、徳光和夫が読売ジャイアンツ・阿部慎之助監督の若手指導を称賛した。
■徳光がオコエ選手の活躍に…
徳光はスポーツ報知の記事を引用しながら、12日の広島東洋カープ戦で決勝打を放ったオコエ瑠偉選手が、「課題をしっかり言ってくれるのが阿部監督。すごくやりやすい」と話していることを紹介する。
続けて「阿部監督は2軍時代からオコエを見ておりまして、オコエは非常に評価が高かったんですよね。彼の指導の仕方っていうのは、答えを出すのではなくて、『こういう取り組み方をしてみたらどうだ、あとは自分で考えろ』っていうことで」と持論を展開した。
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■阿部監督の指導方針に持論
阿部監督の指導方針に徳光は「選手に要するに考えさせて、選手に答えを出させるという阿部監督の指導方針、2軍監督時代からね。それが今となって、若手たちに活きている」と分析。
さらに徳光は12日の試合で活躍した萩尾匡也選手に言及し「彼も2年目なんで。1年目は本当にもうなにがなんだか、わからなかったけども、阿部監督の指導のもと、最近かなりいい活躍をしてますよ」と持論を展開した。
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■佐々木選手にも言及
萩尾選手の打撃に「昨日も1打席目は見逃しの三振をして、このやろうと思ったけど、そのあとは良かったもんね」と徳光は語る。
佐々木俊輔選手にも「それと佐々木も2安打。若手が台頭してきてるというのは、若手に自分で取り組んで答えを出させるっていう、阿部さんの指導がじつに活きているんじゃないかなと思いますね」と、阿部監督の若手指導を称賛していた。
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■2020年から指導者に
阿部監督は2019年に現役を引退し、2020年から2軍監督を2年間務めた。
そして2022年に1軍コーチに昇格。昨年はヘッド兼バッテリーコーチとしてチームを支えた。
オコエ選手、萩尾選手は2023年から巨人に入団、佐々木選手は新人。指導の期間は短いが、阿部監督による「考えさせる指導」が才能を開花させているようだ。
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(文/Sirabee 編集部・佐藤 俊治)