車に乗るときに不可欠なあいつ、“電池が切れたときの対処法”があった… 「目からウロコ」「知らなかった」驚きの声も
車のスマートキーが電池切れになってしまった際の対処法について警視庁が紹介。中には「知らなかった」と驚く人も。
警視庁警備部災害対策課が9日、公式Xを更新。車のスマートキーが電池切れになった場合の解錠とエンジンの始動方法について解説している。
■便利な一方でデメリットも
鍵穴を使わず、車に近づいたり触れるだけで解錠できたり、エンジンを始動することできるスマートキー。手がふさがっていてもドアが開けられたり、エンジンの操作が簡単になったり、鍵の紛失が防げたりと便利なことから、最近では多くの車に導入されている。しかしその一方で、内蔵電池が切れると使えなってしまうというデメリットもある。
そこで同課では、スマートキーの電池切れの際の、ドアの解錠方法とエンジンの始動方法について紹介。
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■1~2年程度で電池交換を
まず、スマートキーの中に固定されている、従来の金属製の鍵(メカニカルキー、エマージェンシーキーとも)をロックを外して抜く。取り出した鍵を、車のドアの鍵穴に差し込んで解錠する。
運転席に座ったらまずブレーキを踏み、エンジンスタートスイッチにスマートキーを近づけて、スイッチを押すとエンジンが始動する(車種によって若干の違いがある)。
同課では「交換する機会が少なく、ふとした時に使えない可能性があるので、慌てずに対処してください。1~2年程度を目安に電池交換をしましょう」と呼びかけている。
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■「目からウロコ」「知らなかった」の声
この説明に、ユーザーからは「これ鍵だったんだ。目からウロコでした」「私も経験あります。焦るんですよね」「エンジンかけるところは知らなかった」との声が。
また、「運転中に電池交換表示が画面のお知らせに出たので交換しました。うっかりすると大変」「ロードサービスを呼ぶ前に試したほうがいいですね」「予備の電池、車に置いとくか…」といったコメントも。
中には「車種によっては物理キーで開けた瞬間に、セキュリティでクラクションが鳴りっぱなしになるのでビックリします(笑)」「メカニカルでドア開けたら、さっさとエンジンかけないと車種によったら盗難防止ブザー鳴るから注意」と補足する人も見受けられた。