大学病院に併設のタリーズコーヒー、業界初の取り組みだった 「20年前のエピソード」に感動
大学病院に併設するタリーズコーヒーの店舗が多い。運営会社によれば、「コーヒーチェーン店で初めて」の取り組みだったそうで…。
こだわりのコーヒーをゆったりした雰囲気で味わえることで人気の「タリーズコーヒー」。長年、日本各地で親しまれている。
以前、ネット上では、同店を「ある場所」で多く見かけることが話題を呼んで…。
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■大学病院にタリーズコーヒーが多い?
4月下旬、Xでタリーズコーヒーを大学病院内でよく見かけることが話題に上がった。
調べたところ、タリーズコーヒーは、東北大学病院や千葉大学病院、九州大学病院、東京医科大学病院(※写真)、東京女子医科大学病院など、日本各地の大学病院に出店しているのだ。
タリーズコーヒーは1992年に創業。97年に東京・銀座にオープンして以降、日本全国に店舗を拡大してきた。戦略の一つとして、大学病院での出店に力を入れているのだろうか…。
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■「大きな病院に入ってる」思い返す人続出
大学病院に併設したタリーズコーヒーの多さを気にしていた人は多いようだ。
ネット上では、「病院にタリーズ入ってるの多くてなんで?って思ってた」「精神的にも体力的にもボロボロだったときタリーズのコーヒーで癒やされてた」「うちの利用者さんの通院してる大きな病院にもタリーズが入っている」「家族が入院してたとき隙を見てダッシュで行って束の間の休息をとれたのがありがたかった」など、病院に行った際のことを思い返す人の声があがっている。
なぜ、これほど大学病院内に出店しているのだろうか。タリーズコーヒーを運営するタリーズコーヒージャパン株式会社に取材したところ、感動的な理由が明らかになったのだ…。