ゲームクランが行ったチームマネジメント 「遅刻の定義」を決めると…
チームで活動する上で起こりうる「遅刻」問題。とあるゲームクランの運営方針を参考にしてみるのはいかがだろうか。
チームを運営する上で、メンバーの遅刻は大問題。作業が進まないだけでなく、遅刻者がいることでチームの士気にも関わってくるケースも少なくない。
そこで今回はXで話題を呼んでいたゲームクランの運営方法に関する投稿から「遅刻の定義」について考えていきたい。
■FF14のゲームクラン
現在、Xで話題を呼んでいるのは、FINAL FANTASY XIV(以下FF14)プレイヤーが過去にゲーム内コミュニティ「The Lodestone」に投稿した「遅刻」に関する1文だ。同プレイヤーはFF14の対人用PVPコンテンツ「Crystalline Conflict(以下クリコン)」に参加するゲームクランでリーダーを務めている人物。
投稿ではメンバー選出の方法やチーム運営に関する内容が綴られていたが、投稿者が「個人的に一番気にしてること」として「遅刻」に関して触れていた。
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■「遅刻の定義」とは
まず「遅刻の定義を決めておくと気が楽です」と解説。
続けて「5-10分程度の遅刻は遅刻じゃない人と、1分程度は遅刻と思わない人と22時開始は22時ぴったりに始まることが前提なので5分前ログインが普通だと思ってる人が認識揃えないと喧嘩になります」「これはガチ」と説明した。
また「これに関しては賛否あるので許容できる広さを持った人間が許容したほうがいいと思います」とした上で、「時間と約束と連絡はしっかりしろ! 予めこういうのが苦手な人は自己申告もしくは寛容になれない人は寛容になれない旨を伝えておくのがチームでうまくやるコツ」と綴っていた。
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■チームで話し合ってみることも大切
なお、投稿者はXにて「チームとしてこれが正しいと決まってれば余計な衝突はないよね」と補足。
もちろん、仕事の場合は始業時間に間に合わないことは明確な遅刻だが、オンライン会議の集合時間など絶妙に個々人でズレがあるケースも少なくない。
マネジメントの方法は時代によって変わってくる。たかがゲームと思わず、ゲームクランの運営方法からチームマネジメントを学んでみるのもアリかもしれない。
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■執筆者紹介
北田力也:エンタメ、ゲーム、グルメ記事を中心に執筆している20代ライター。
小学生のころ一度ゲームを引退したが、社会人になってから友人に誘われてNintendo Switchを購入したところ、その反動もあってかドハマり。『ポケットモンスター』シリーズやFPS系ゲームをはじめ、幅広くプレイしている。
なお、最近のマイブームは『Stardew Valley』で釣りをすること。
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(文/Sirabee 編集部・北田力也)