責任逃れとの声も… 約3割がしている「重要な決断」に対してのよくない対応
自分の人生を決めるような、とても重要な決断なはずなのに…。
人は日々の生活の中で、多くの決断を迫られるものだ。その決断は自分で下す人もいれば、他人に任せてしまうパターンもあるようだ。
■約3割「重要な決断を他人任せ」
Sirabee編集部が全国の10代~60代の男女622名を対象に「人生の決断」に関する意識調査を実施したところ、全体で33.8%の人が「重要な決断さえも他人に任せるところがある」と回答した。
この結果から約3割の人は、他人の意見や判断に依存する傾向があることがわかるだろう。
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■年齢が上がると減る傾向に
性年代別で見ると。若い世代に多くなっていることがわかる。
一方で60代になると男女ともに割合は10〜20代の頃よりも減っており、年齢が上がるにつれて自己決定の意識が高まるのかもしれない。
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■友達が転職で決断できず
決断力のない友達がいる30代女性は、「私の友人は大きな転職を考えていましたが、自分で決断ができませんでした。彼女は最終的に家族や友達の意見を総合的に聞き、彼らの意見に従って転職を決めたんです。そこまで決断ができないのなら、転職しなくてもいいのにと思いました」と話す。
もっと自分で決断力を持つべきだと考えているようで、「結果として、彼女は新しい職場でやりがいを感じているのでよかったのかもしれません。ただそれは、周囲に的確なアドバイスを持った人がいたからでしょう。ただ次に悩んだときにいい答えをくれる人がいるとは限らないので、もっと自分で考えるべきだと私は思います」と続けた。
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■本当は直したい癖
自分が他人任せになりがちな人からは、「人の顔色ばかり気になる性格、直したい。だから大事な時に言えないし、決断は他人任せになる。何も良いことないのに」との投稿が。
一方で決断力がない人には批判的な意見も多く、「周囲の意見も大事だけど、最終決断は自分自身で。誰かの人生を、他人任せにするのは違うと思う」や「決断をしないことで、責任から逃れたいだけ」なども声もあった。
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(取材・文/Sirabee 編集部・ニャック)
調査対象:全国10代~60代の男女622名