ケチャップの冷蔵庫保管、“あの立て方”はNGだった… あわてて「即冷蔵庫行った」という人も
ケチャップを冷蔵庫で長期保存していると起こりがちな現象について、『あさイチ』で解決方法を紹介。マヨネーズと同じ“あの立て方”はNGで…。
4日放送の『あさイチ』(NHK)で、トマトケチャップを冷蔵庫で保存するときに、ついやってしまう“NG”な方法について取り上げ、Xでも反響を呼んでいる。
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■薄い水だけが出ることも
この日の番組では、定番のロングセラー食品の製造法を見学しながら、豆知識や普段にも役立つワザについて紹介。
ケチャップを使おうとすると「薄い水のようなものだけが出てくる」ということもよくある。これを防ぐには、冷蔵庫での保存方法にひと工夫すればよいという。ケチャップから出る薄い水のようなものの正体は、トマトに含まれている水分が分離したもので、長期保存していると出やすくなるとのことだ。
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■逆さま保存はNG…分離を防ぐには
この分離を防ぐには、容器内の空気を抜くようにして保存するとよい。空気を抜くことによって、中のケチャップが動きづらくなるため、分離が起きにくくなると考えられている。
また、水分が分離しても品質にはとくに問題がないが、分離した場合には容器を振ったり、揉んだりすると元の状態に戻る。
よくマヨネーズと同じように逆さまにして保存しがちだが、一般的な容器の場合、口の部分に液体が溜まって漏れやすくなるため、口を上にして立てて保存したほうがよいという。
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■「即冷蔵庫行った」という人も
この保存方法に、Xでは「ケチャップの容器の空気を抜けば水分が出ないのか…(そのまま冷蔵庫に入れていた)」「空気を抜いてフタを上向きでしまうのが正解かー」「ケチャップは空気を抜いて立てる。こんな違いがあったのかー」と驚く声が。
さらに、「即冷蔵庫行った」「すぐ冷蔵庫に行ってケチャップ立てて保管に変えた…」「さっそくケチャップの空気抜いてみた(笑)」とすぐに実践する人も見受けられた。
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(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ)