青森の“幻の駅弁”、おかず24種が食べられる神仕様 「天才すぎる」マニアから称賛の嵐
惣菜24種類が入った青森の駅弁「ひとくちだらけ」。駅弁マニアにも人気な弁当の開発秘話を取材した。
旅行や出張で新幹線を利用する際、駅弁を楽しみにしている人も多いのでは。列車に揺られ、車窓からの景色を眺めながらその土地でしか味わえない弁当を食べる瞬間は格別だ。
ネット上では、青森発の駅弁が話題を呼んで…。
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■24種類の惣菜が入った駅弁
今回紹介するのは、青森県五所川原市にある惣菜・弁当店「つがる惣菜」の「ひとくちだらけ」。一般的な駅弁は、北海道のいかめし、宮城県の牛たん、富山県のますのすしといった、各県の名産品をメインにおかずや漬物などが添えられることが多い。
その点、「ひとくちだらけ」はほたて飯やすしこ、味噌おでんなど津軽地方の郷土料理や名産品が24種類も入っているのだ。色々な惣菜を少しずつ食べられる「おかずのオールスター」と言える。
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■「天才すぎる」マニアからも称賛の声
24種のおかずが入った駅弁はネット上でも話題に。「天才すぎる…食いてぇ」「一口をたくさん食べれるの幸せすぎんか」「酒片手にゆっくりのんびり食したい」と、魅了される人が続出。
また、「どれ食べるか考えながら楽しめて、本当にめちゃ良いお弁当」「青森からの帰りに呑みながらちょびちょびやれて最高」「これめっちゃ好き」など、駅弁マニアの間では有名な様子。
東京駅の「駅弁屋 祭」でも売られているが、数に限りがあるため、店頭に並んで1~2時間でなくなってしまうことも珍しくない。“幻の駅弁”として、ファンも多いのだ。
なぜ、ひと口サイズの惣菜を集めた弁当を作ったのか。つがる惣菜に取材したところ、様々なエピソードが明らかになったのだ…。