みずほATMに現れた驚愕の2文字が波紋 「セキュリティ平気?」と不安の声上がるが…
みずほ銀行ATMコーナーで「Windows XP」の表示が発見され、セキュリティに不安を覚えるユーザーが出現。みずほ広報は「ATM本体に影響ない」と説明する。
ネット社会は日進月歩。ほんの数年前の常識が、既に「非常識」となるケースも見られ、在りし日を懐かしむ「インターネット老人会」の人々も少なくない。
X上では以前、ATMコーナーのモニタに表示された「衝撃の2文字」が、大きな話題となっていたのだ。
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■このATM、何かがおかしい…
今回注目したいのは、Xユーザー・めしださんが投稿したポスト。
「え、えっくすぴー…??」と平仮名で綴られた投稿にはATMコーナーの写真が添えられており、これだけでは一体何を意味するのか見当もつかない。しかし、みずほ銀行ATM機器の上に設置されたモニタを見ると、即座に納得。
そこには、なんと起動中の「Windows XP」の文字が確認できたのだ。
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■10年前にサポート終了したOS
「Windows XP」とは、今から20年以上前の2001年にリリースされたOSである。
個人サイトやFLASH作品が盛り上がりを見せた00年代初頭は、多くの人々にとってインターネットがグッと身近になった時期。そのため、大多数のアラフォー、アラサー世代のネットユーザーは「Windows XPとともに育ってきた」と言っても過言ではない。
そんなWindows XPも、多くのユーザーに惜しまれつつ2014年にはサポート終了を迎え、2024年現在は「Windows 11」が最新のWindows OSである。
しかし前出のような背景があり、サポート終了から10年が経過した今なお、まるで「忘れられない過去の恋人」のように、「Windowsと言えばXP」と考えるネットユーザー…いや、インターネット老人会員が一定数存在するのだ。
その一方、ATMというお金と個人情報を扱う機器の周辺で、既にサポート終了したOSが使用されていることに、不安を覚えた人も少なくない模様。
そこで今回は「みずほ銀行」に、詳しい話を聞いてみることに。