有吉弘行、放送不適切な3文字をオンエアする“脱法案”に感動 「成功するんだ」
『有吉弘行の脱法TV』で放送不適切用語のオンエアに成功。その手法に有吉弘行や霜降り明星・せいやらからも驚きと感動を漂わせていた。
6日深夜放送『有吉弘行の脱法TV』(フジテレビ系)で、人気お笑いタレント・有吉弘行が「放送不適切用語をオンエアする方法」に感嘆の声を漏らすシーンがあった。
■コンプライアンスからの脱法
コンプライアンスが厳しくなった昨今。テレビを知り尽くした有吉が中心となり、「いまのテレビでできないとされていること」のギリギリ合法な抜け穴を考えていくのが同番組の趣旨となっている。
第2弾となった今回は、地上波で乳首を映すためにアートなどを利用した「脱法乳首」、安全性が問題視され地上波から消えつつある落とし穴を逆転の発想で再現した「脱法落とし穴」などが紹介され、有吉と霜降り明星・せいやらを笑わせた。
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■放送不適切用語に挑戦
VTR中、番組のコンプライアンス委員会が「これ以上放送できない」コンプライアンス違反と判断した瞬間、カラーバーが映し出される流れ。さまざまな脱法案が提案されるも放送できない状況が続くなかで、いわゆる放送禁止用語をオンエアするための「脱法放送不適切用語」を番組が考えていく。
まず「メンタリストに心のなかで思い浮かべた放送不適切用語を読み取ってもらう」との案を採用。
対象が心に浮かべた単語を当てていくパフォーマンスで、対象の男性が思い浮かべた「3文字の放送禁止用語」を見事的中させたメンタリストが、正解の放送不適切用語を答えようとした瞬間にカラーバーが映った。「あくまで第3者の代弁で自覚を持って放送不適切用語を発していた」ため、オンエアできないと判断されたという。
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■3人がランダムに発語
有吉らは「めっちゃ頑張ったな」と感心はしたが、続いての脱法案にさらに前のめりになっていく。
それが「3人がランダムな1文字を順番に口に出し放送不適切用語を偶然発生させる」というもの。検証内容を知らない3人の男性が、周囲の音が聞こえない状態でランプがついた瞬間に「思いついたひらがな1文字」を口にして、偶発的に放送不適切用語を生み出すという案になっている。
惜しい3文字にはなるもののなかなか単語にはならず、検証は2日目に突入。11時間が経過し7,904周目の回答で放送不適切用語が完成、見事オンエアされ有吉らから「脱法成功するんだ」と歓声があがった。
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■視聴者からも喜びの声
「たまたま組み合わさってできた放送不適切用語」「発語者本人の意思が一切介入していない」「イントネーションも異なっていた」との理由でオンエアが実現したと番組は解説する。
視聴者からも「きたあああああああああ」「くそしょうもねえよ」「脱法成功なんてあるのかよ」「ランダム平仮名3文字おもしろ過ぎて涙出てきたきたー!!」と喜びの声が集まっていた。
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(文/Sirabee 編集部・サバマサシ)