宮沢りえ、伝説の写真集『Santa Fe』裏話を語る 空港にファン700人集まり…
『おしゃれクリップ』に出演した宮沢りえが、社会現象を起こした写真集『Santa Fe』の裏話を回顧。今年1月に亡くなった写真家・篠山紀信さんとの思い出を懐かしむ様子も。
9日放送『おしゃれクリップ』(日本テレビ系)に芸能生活40周年を迎えた女優・宮沢りえが登場。ミリオンセラーを記録し社会現象を起こした写真集『Santa Fe』(サンタフェ)の秘話を赤裸々に語った。
■大ヒット写真集
俳優・山崎育三郎と井桁弘恵がゲストの素顔に迫っていく同番組。今回は宮沢がゲストで、仕事や私生活について軽快なトークを展開していった。
そのなかで、宮沢が18歳のころに出版された、日本の芸能人写真集としていまだ破られていない「累計発行部数165万部」の大ヒット作『Santa Fe』について触れていく。
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■空港に700人?
発売時、撮影で海外に行っていた宮沢。「帰ってくる空港に、700人…」と記者やファンが集まったと振り返るも、スタジオから「ええー」と驚きの声が漏れたため、慌てて「ウソかも」と訂正して笑いを誘う。
「いや違う、400人か700人。ごめんなさい、でもなんかそのぐらいの人が集まって」と改めて告げ、「『マイケル・ジャクソンが来日したときより多いです』って言われて」と笑顔で語る。
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■手応えはあり
「Santa Feって場所があるんですね、ニューメキシコに。そこに行って撮影したんですけど、Santa Feって街が本当に素晴らしくて」と宮沢は撮影時を回顧。
「風景と自分の肉体表現っていうのは、撮っているうちから手応えはあったかな」と熱弁した。
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■篠山紀信さんが撮影
今年1月に亡くなった写真家・篠山紀信さんが撮影した同作。宮沢は雑誌などでも仕事をする機会が多く、「時代を切り取る眼差しと、本当にアンテナが高くて…」「スゴく軽やかだし」と篠山さんとの思い出も懐かしんでいた。
貴重なエピソードに視聴者も反応しており、「伝説の『Santa Fe』は今でも大事にしてるよ」「『Santa Fe』、私も確か友達も持ってる」との声も寄せられている。
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(文/Sirabee 編集部・サバマサシ)