スプレー缶と絶対混ぜてはいけないゴミ、その理由にゾッとした 「めちゃくちゃ怖かった」ゴミ清掃員が喚起
ゴミ清掃員としても勤務するマシンガンズ・滝沢秀一が、スプレー缶と混ぜてはいけないゴミについて説明。火災事故を招くプラ資源の“正体”に納得…。
ゴミ清掃員としても勤務するお笑いコンビ・マシンガンズの滝沢秀一が18日、公式Xを更新。プラスチックゴミと分別されずに入れられていたスプレー缶による恐怖について明かした。
【投稿】これは恐怖… プラ資源の正体「一瞬で燃え広がって清掃車火災になります」
■「プラは元々石油なので…」
滝沢は、「プラ資源からスプレー缶が三本出てきました」と報告。画像を見ると、車用のガラス&ボディークリーナーのスプレー缶らしき物が、プラスチックごみをまとめた袋の中から出てきている。
プラスチックとスプレー缶を一緒にしてはいけない理由について、滝沢は「スプレー缶が原因で引火すれば、プラは元々石油なので、一瞬で燃え広がって清掃車火災になります。めちゃくちゃ怖かったです」と説明。「プラ資源の日は不燃ごみの日とは違うので、プラスチック以外に入れないでくださいね!」と呼びかけている。
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■引火して火災の原因に
スプレー缶には可燃性ガスが使用されていることが多く、とくに中身が残ったまま捨てると、ごみ収集車や処理施設で押しつぶされた際にガスが漏れ出し、金属の火花などに引火して火災の原因になることがある。
滝沢は過去にも、プラスチックのボトル類と一緒に、中身が入ったままのライターが捨てられていたことや、紙類やペットボトルなどと一緒にスプレー缶が捨てられていたことを報告し、分別の重要性を呼びかけていた。
なおスプレー缶については、自治体によって不燃ごみ、缶類、資源ごみ、スプレー缶のみなど回収方法が違うことがあるため、地元自治体の分別方法について確認したほうがよさそうだ。
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■「命にかかわる」怒りの声
滝沢の報告に、ユーザーからも「ほんまこれはあかん。命にかかわるから」「プラゴミの日を不燃ごみと勘違いしている人多そうで怖い…スプレー缶って明らかにプラじゃないじゃん?」「そしてガスを抜け!」と怒りの声が。
また、「スプレー缶はいつも、自治体で出してる一覧表と睨めっこして出してます」「そろそろ消費者のモラル感、道徳観に頼った仕組みは限界を迎えているのかもしれないですね」といったコメントも寄せられている。