笠井信輔、“迷惑だからテレビでないで”子供に拒絶された過去 励まされた「妻の言葉」
『とくダネ!』出演当時、「迷惑だからテレビでないで!」と子供から大ブーイングを浴びた笠井信輔アナ。そのとき励ましてくれたのは…。
フリーアナウンサー・笠井信輔が19日、自身のインスタグラムを更新。子供に拒絶された過去や、妻の励ましの言葉を明かした。
■中村獅童の息子の初舞台
まず、笠井アナは、歌舞伎俳優・中村獅童の息子の陽喜くん(6)と夏幹くん(3)の初舞台を鑑賞したと報告する。
かわいらしく、立派に役をこなす姿に、観客からは大きな拍手が。「梨園の子供として生まれて、舞台人としての人生を早くも歩み始める、すごい世界だなと思います」と感想をつづった。
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■「怒鳴りつけてやり…ませんでした」
一方、自身が情報番組『情報プレゼンター とくダネ!』(フジテレビ系)に出演していた頃はというと、子供たちから「とくダネ! やめろー!」「フジテレビやめろー!」「迷惑だからテレビでないで!」「クイズ番組は出るな」と大ブーイングを浴びた。
「友人から『お父さんテレビでこんなことやってたぞ』って言われるのが、笑われるのが恥ずかしかったらしく、一時は一緒に歩くのも嫌がるほどでした」「私はむっとして『誰の稼ぎで、ご飯が食べられているのか考えろ!』って怒鳴りつけてやり…ませんでした 『悪かったね』『すまないね』とそのたびに謝罪 今は、『親ガチャ』なんて言葉があって、子供は親を選べないといいますから」と説明する。
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■妻の励ましの言葉
謝るしかなかった笠井アナだが、妻で元テレビ東京アナウンサー・茅原ますみさんは「謝ることないです!」と言ってくれたという。
「魚屋さんの子供は、毎日のようにお魚食べるし、ケーキ屋さんの子供はおやつはケーキ、人生とはそういうもの。子供たちはもっと強くならないといけません。だから謝る必要はありません」。
笠井アナは「その言葉には励まされました」と感謝。その後、子供たちに受け入れてもらえるようになり、「『局アナやめろ』とは言わなくなり『友達にサイン書いてもらえないかな?』と言ってきたり それはそれはうれしかったです」と振り返った。