たったこれだけでエアコン無しも快適に… 2分で作れる「最強の除湿器」が無敵だった
身近にあるもので簡単に作れる除湿器。「エアコンの除湿が苦手な人にもピッタリ」と、注目が集まった。
7月に突入したものの、全国的に梅雨真っ盛り。夏の暑さより「湿度」にゲンナリしている人が多いのでは。
今回は「ジメジメした時期にピッタリ」と大きな話題を呼んだライフハックを見ていこう。
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■ペットボトル水を「凍らせる」だけ
以前X上で話題となっていたのが、ドラッグストア「ひろこうじ薬局」の国際中医専門員にして薬剤師・山﨑ひろふみさんが投稿したポスト。
「ジメジメ蒸し暑くなってきました」という書き出しから始まる投稿には、「湿度で夜寝づらいって人は凍らせたペットボトルをボールに入れて置いておこう」「ペットボトルの周りに水滴がつく。結露するよ」「予想以上に除湿できるし、お部屋もヒンヤリ」と、非常に有益なライフハックが紹介されていたのだ。
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■なぜこれだけで快適に…?
「エアコンの除湿が嫌な人はやってみよう」と締められたポストは瞬く間に話題となり、他のXユーザーからは「エアコンが苦手な人にも嬉しい方法で助かる!」「これ試してみたけど、お陰でここ数日快適に寝られてます」など、歓喜の声が相次いでいた。
こちらのメカニズムについて、ポスト投稿主・山﨑さんは「ペットボトル周辺の空気の温度が冷えると空気中に溶け込める水分量が下がり、結露する原理を使って空気中の水分を取り除いでいるためです」と、説明している。
実践する際は、ペットボトル表面から出てくる大量の水滴を受けるためのボウルが必須アイテムとなる点に注意。
山﨑さんも「ボウル自体が結露し、置いてある箇所が濡れる場合もありますので、下にはタオルなどを敷くのがオススメです」と呼びかけていた。水は凍ると膨張するため、ペットボトル内に水を入れる際は満タンにせず、8割前後を目安にしておくとベター。
なんとも頼れる湿度対策に加え、山崎さんはさらなる有益な情報を投下し、再度注目を集めているのだ。