久保田かずのぶ、じつは芸歴11年目“人気芸人の母”を紹介 「子供のこと考え…」
とろサーモンの久保田かずのぶが紹介した、72歳の「アケミ・シャイニング」とは。
テレビ朝日の公式YouTubeチャンネル『動画、はじめてみました』が3日、同局のバラエティー番組『耳の穴かっぽじって聞け!』の限定トークを配信。お笑いコンビ・とろサーモンの久保田かずのぶが出演し、とある芸人を紹介した。
■アケミ・シャイニングとは
その芸人は「アケミ・シャイニング」。久保田は「知らないですよね。R−1チャンピオン中山功太のお母さんです。芸人をやってます」と説明する。
吉本興業所属のピン芸人で、芸歴11年目の72歳。出演者のウエストランド・井口浩之から「お母さんが芸人やってるってそんな知られてないですよね?」と問われると、久保田は「知られてない」と話した。
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■還暦前に続いた不幸
今回は「なぜ芸人をやっているのか」という質問に答えたアケミからの手紙を、久保田が代読した。
アケミによれば、芸人になったのは不幸が重なったことがきっかけ。還暦前に夫の工場が全焼したり父が亡くなったりということが続き、心身ともに疲れ果てていたという。
そんなときに、シルバータレントの募集を見つけ「私もこんな華やかになりたい」と応募。それを中山に話すと「吉本じゃあかんの?」とすすめられ、61歳で養成所に入学した。
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■売れていないのに続ける理由
芸人デビューしテレビなどに出演したが、昨年の仕事はわずか1本だった。では、売れていないのになぜ続けているのか。
「それは、今は元気で活躍中やが、東京に行ってから苦戦の息子に“年やが頑張るオカン”を見せて、再びやる気を出してほしかった」からだという。
これに久保田は「すごくいいなこのお母さん」「肝っ玉母ちゃんやな。72歳やで? ここまで子供のこと考えれるんだね」と感嘆した。