大量の1万円札を燃やす不届き者、ネットで大炎上と思いきや… 「センスありすぎ」称賛の声相次ぐ
渋沢栄一で注目を集める1万円札。ネット上では、100万円の札束を燃やす光景が話題を呼んでいる。
3日、日本銀行が20年ぶりの新紙幣を発行した。肖像は1万円札が渋沢栄一、5千円札が津田梅子、千円札は北里柴三郎になる。
以前、ネット上では大量の1万円札を炎で燃やす光景が話題を呼んで…。
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■1万円札の束を燃やす不届き者と思いきや…
事の発端は、5月下旬に投稿されたあるXユーザーのポスト。拡散されたポストには、1万円札100枚の束を炎で燃やす衝撃的な写真が添えられている。
100万円という大金を炎に燃やすという非常識な行為、文字通りネットで大炎上…というわけではなかった。じつは、この札束、キャンプで火を起こすための着火剤。
CMAPOOPARTSの「100万円札束着火剤」だ。
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■「センスありすぎ」魅了される人続出
新1万円札の渋沢栄一も仰天のアイテムはネット上で話題に。
「これほしいなぁぁぁ!」「面白いものを教えてもらった」「焚き火で使いたい」「センスありすぎ」など、称賛する声が続出している。
札束を炎で燃やすという日常生活では絶対にできないであろう行為を堂々と行う背徳感が、多くの人の心を掴んだようだ。件のアイテムはいかにして爆誕したのか。
「100万円札束着火剤」の販売元である株式会社マクロキッチングフジに取材したところ、様々なエピソードが明らかになったのだ…。