暑い日に車に乗り込み、エアコンをつける。でも、最初の数分は熱い空気が出て、大して冷たくなりません。
そこで今回は、車のエアコンをもっと活用する3つの方法をご紹介します。
車のエアコンを最大限に活用する方法
まず、日陰に駐車する、フロントガラスにカバーをかけるなど、最低限のことはしておきましょう。
それだけでも車内の温度は少し下がりますが、まだ乗り込むときには不快なほど暑いはず。
もう少し効果がありそうな、ほかの選択肢をいくつか紹介します。
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1. エアフィルターの交換
もし覚えていなかったり、少し前だとわかっているなら、一度点検してみてはいかがでしょう。
時間が経つにつれ、エアフィルターの吹き出し口にゴミ、ホコリ、花粉、そのほかの粒子が蓄積され、フィルターを詰まらせ、冷たい空気が流れなくなる可能性があります。
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2. 熱気を逃がす
通常、車のエアコンが作動するまでには10秒から20秒程度かかるので、車に乗ったらすぐにスイッチを入れ、ほぼ同じ時間窓を開けてください。
そうすることで、ACが冷える間に熱気を排出することができます。
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3. 最低温度に設定する
温度をダイヤルの真ん中あたりに設定するのは、車のためにしているように思えるかもしれないが、Consumer Reportsの自動車専門家によれば、そうではありません。
「一般的なACシステムでは、空気は3℃まで冷却されます」とCRの編集者は説明します。
温度を高く設定すると、冷却された空気を再加熱することになり、より多くの労力と燃料が必要になるのです。
Source: FIRESTONE COMPLETE AUTO CARE, CR Consumer Reports
ライフハッカー・ジャパンより転載