お弁当に冷凍食品が入っていたら… 若槻千夏の「息子の言葉」にスタジオ拍手
お弁当のおかずが、ママの手作りではなく冷凍食品だったことを知った息子。すると…。
忙しく働きながら、子供たちのお弁当を8年間毎朝作り続けたタレントの若槻千夏さん。以前出演した番組で、お弁当にまつわる長男とのエピソードを明かし、多くの反響を呼びました。
■冷凍食品に「それ、ママ作ってないよ」
話題になったのは、今年6月放送の『上田と女が吠える夜』(日本テレビ系)での一幕。
キャラ弁を気合を入れて作っていると話す共演者もいるなか、若槻さんは「でも、やっぱり(凝ったキャラ弁などは)できなくて、冷凍食品に頼りがちになっちゃう訳ですよ」と明かします。
あるとき、長男が「お弁当おいしかったよ」と空になったお弁当箱を持って来た際、年頃の長女が「それママ作ってないよ、冷凍食品だよ」と長男に“現実”を話したことがあったそう。
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■長男の「感謝の言葉」にスタジオ拍手
姉から現実を告げられた長男でしたが、冷凍食品であったとしても“ママが作ってくれたお弁当”に変わりはなく「そうしたら弟が『いい感じに溶かしてくれてありがとう』って言ったんです」と若槻さん。
つたないながらも、若槻さんに感謝を伝えようとしたこの長男の言葉には、スタジオから「かわいい~!」と拍手が。
若槻さん自身も「いい子に育った! と思って」と振り返り、番組司会のくりぃむしちゅー・上田晋也さんも「みんな子供に救われてるな、優しいよね!」としみじみつぶやいていました。
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■お弁当に冷凍食品、否定的な人はごく少数
そこで、Sirabee編集部が全国の10代~60代の男女645名を対象に「お弁当に冷凍食品が入っていたらどう感じるか」意識調査を行ったところ、全体で26.8%の人が「冷凍食品も好きだし、嬉しい」と回答。
なお、「冷凍食品が入っていてもとくに何も思わない」人が最も多く61.9%、「正直、あまり嬉しくない」と答えた人は11.3%に留まりました。
作り手としては気にしてしまうこともありますが、大半の人がお弁当に冷凍食品が入っていることに否定的ではないことが改めて分かります。
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■「文句を言っていた自分が恥ずかしい」の声も
インターネット上では、自分でお弁当を作るようになったユーザーたちから「作ってて思いましたけど、昔母親にお弁当に文句を言っていた自分が恥ずかしい」「小学校の時、文句言ってスミマセン…おべんと作ってくれる人は偉大だ」といった声が。
その一方で、若槻さんと同じように毎朝お弁当を作ってきたと思しきユーザーたちからも「冷凍食品いっぱい使っても文句言わず空っぽで帰ってきてくれてありがとう…」「冷凍食品使いまくり、毎日代わり映えのしないお弁当。文句ひとつ言わずに食べてくれてありがとう」といった思いがつづられた投稿も多数見受けられました。
毎日のことなので“当たり前”になりがちですが、感謝の気持ちを忘れずにいたいですね。
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(文/Sirabee 編集部・衣笠 あい)
調査対象:全国10代~60代の男女645名