マツコ、揉めずに済む「エアコンの設定温度」に反響 約4割がトラブルを経験
家庭や職場で揉めがちな「エアコンの設定温度」。以前、マツコさんが番組内で語った“対処案”が話題になりました。
各地で猛烈な暑さとなる日が続いています。こうなると、家庭や職場などで問題になりがちなのが「エアコンの設定温度問題」です。
この問題について、以前タレントのマツコ・デラックスさんが番組内で述べた私見が、多くの反響を呼びました。
■マツコ私見、「調節が難しい側」に配慮を
話題になったのは、2023年1月放送の『月曜から夜ふかし』(日本テレビ系)にて、エアコンの温度設定などによって他人の体調を損なわせてしまう「エアハラ」が話題になった際の一幕。
マツコさんは「デブだからそんなこと言ってるんだろうって思われるかもしれないけど…」としつつも、「夏は冷やしといたほうが良い、寒い人は着ればいい。冬は逆、暖めすぎないほうがいい、寒い人は着ればいい」「それが一番平和」と、調節するのがより難しい側に配慮すべきではないかと、私見を述べました。
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■「暑いからって服脱げない」様々な意見
これには、SUPER EIGHTの村上信五さんも「仰る通り」と深く共感。
また、この問題については、インターネット上でも多くのユーザーが反応し、「超絶寒がりですがエアコンは暑がりに合わせるべきだと思いますよ。私は着ればいいだけですから」「難しい問題だとは思うが、外回りから帰ってきて28度は地獄。暑いからって服脱げないし…」といった様々な意見が寄せられ、昨年大きな話題になりました。
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■約4割、設定温度で揉めた経験あり
なお、Sirabee編集部が全国の10代~60代の男女1,000名を対象に「エアコンの温度設定で揉めた経験」について意識調査を行った際、18.3%が「温度を上げるか消そうとして揉めた経験がある」、17.2%が「下げるかつけようとして揉めた経験がある」と回答。
約4割の人が、温度設定やエアコンを「つける・つけない」かで、トラブルを経験していることが分かりました。
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■「暑さを我慢」は熱中症リスクも
しかしながら、熱中症警戒アラートが発表されるほどの危険な暑さとなった状況下では、命を守る行動を最優先に考えなくてはなりません。
NHKが運営する『災害列島 命を守る情報サイト』では2022年8月に、夜間の熱中症を防ぐための情報を発信。
そこには、夜間でも25℃を下回らない熱帯夜ではエアコンをつけっぱなしにしたほうが好ましいこと、設定温度は「暑がりな人に合わせ」、肌寒い場合は布団や上着を着て調節してほしいという記述も。暑さを我慢することは熱中症へのリスクもあり、歩み寄りも必要です。
とはいえ、あまりに極端すぎる設定温度も考えものであり、お互い思いやりを持って、この夏を健やかに乗り越えたいですね。
★『災害列島命を守る情報サイト』夜の熱中症これだけはページはこちら
この記事は2023年1月23日に公開された記事を編集して再掲載しています。
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(文/Sirabee 編集部・衣笠 あい)
調査対象:全国10代~60代男女1,000名(有効回答数)