日本初とろみ付き牛乳、救世主になる機能を秘めていた メーカーが明かす「開発秘話」に感動
日本で初めて牛乳にとろみを付けた乳業メーカーがある。取材すると、何とも感動的エピソードが明らかに。
大人から子供まで多くの人に親しまれている牛乳。そんな牛乳に日本で初めて「とろみ」を付けたメーカーがある。
取材を進めると、感動的なエピソードが明らかになって…。
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■日本初のとろみを付けた牛乳
今回紹介するのは、高知県で牛乳や乳製品を製造する乳業メーカー「ひまわり乳業」の「とろみひまわりミルク」。同商品は、嚥下機能が低下して牛乳が飲めなくなった人のため、牛乳にとろみを付けたもの。
同じくとろみの付いたコーヒー牛乳「とろみひまわりコーヒー」もある。年齢を重ねて食べ物を飲み込む力である嚥下機能が低下すると、誤嚥性肺炎を引き起こすリスクが高まると言われている。
誤嚥を防ぐにはとろみを付けるのが有効とされるが、ひまわり乳業は日本で初めて牛乳にとろみを付けることに成功したのだ。
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■「職場に導入してほしい」称賛の声
飲み込む力が低下した人でも牛乳を飲める画期的商品は、ネット上でも支持を集めている。
「牛乳ってなかなかなっか〜なかトロミがつかないからとっても素晴らしいお品物だと思う」「ふつうにコクのある牛乳かと思うくらい自然」「とろみつけると味が変わるので、最初からとろみつきで味が整ってるのはいい」「これ職場に導入してほしい」など、絶賛する声が続出。
日本初のとろみ付き牛乳はいかにして生まれたのか。ひまわり乳業に取材したところ、感動的なエピソードが明らかになったのだ…。