『令和の虎』22歳志願者の“審査員呼び捨て”動画がネットで物議 「桑田は嫌い」
プレゼンに失敗した「令和の虎」志願者が後日、自身のYouTubeで胸中を吐露。その際の発言に物議が…。
22日に配信されたYouTubeチャンネル『令和の虎CHANNEL』。そこに登場し“ナッシング”(プレゼン失敗)となった志願者が、番組収録時の感想を自身のYouTubeチャンネルで赤裸々に語り、ちょっとした物議を醸している。
【話題の動画】プレゼン時の様子と、その後いろいろぶっちゃける志願者…
■かつてないシャンプー開発を目指す志願者
一般の志願者が、審査員役である“虎(敏腕経営者)”の前で事業計画をプレゼンし、虎たちから出資を求める人気番組「令和の虎」。
22日配信回では、22歳男性が志願者として登場し、かつてない安価で香りの残る「モテるシャンプー」を開発・販売したいと熱弁する内容だった。
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■「この事業を立ち上げたらだめ」と忠告
途中、倒れた祖母のためにも事業を成功させたいと涙ながらにアピールする一幕もあったが、計画には未完成な部分が多く、「あまりに浅はか」「この事業を立ち上げたらだめ」「99%ではなく100%失敗する」と虎たちからは辛辣な意見が飛び交った。
結局、挑戦はナッシングで終了に。虎や番組主宰・岩井良明氏らが「ここで得た悔しさは今後の大きな財産になる」「頑張って」とエールを贈り幕となった。
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■志願者が後日アップした動画で物議
チャレンジ失敗に終わった志願者だったが、22日、自身の立ち上げたYoutubeチャンネル『転生したらメンヘラ男だった件』に「令和の虎に物申す」というタイトルで動画を投稿。番組収録時に明かせなかった思いを次々語った。
涙のシーンについては「起業のことはどれだけ言われても泣かなかったが、家族には触れないでねと書いておいたのに、“桑田”が家族のことを触れてきたから、その瞬間、涙がぶわーって出た」と、審査員・桑田龍征氏を名指しで批判。
事業計画が未熟だった点については「番組出演が決まったのが収録1週間前。シャンプーを作ったこともなくて、企画書も1週間で作らなきゃいけなかった。内容が脆いと言われたら、何も返せない」と説明した。
■ユーザーからは賛否の声
最後は、「桑田は嫌い、でも好きになる可能性はある。そのほかのメンバーは興味ない」とこぼしつつも、「思い出になったし、これでさらに頑張ろうと思うきっかけになった」とポジティブに締めた志願者。
動画を見たユーザーたちからは「がんばれ!」「勉強になったこと認めててよかった」「いつか何かの形で結果出せると良いですね」と後押しする声が散見されるほか、「令和の虎の時と顔も人格も全然別人のようで、ビックリ」「これ見てガッカリしました」「呼び捨てで呼んでるあたりに本人のレベルがしれてる」など落胆する声も上がり、賛否を呼んでいる。