ゲリラ豪雨時に多くの人がしている行動、とんでもなく危険だった 「本当に怖い」の声も…

ゲリラ豪雨に襲われた際、してはいけない行動が話題に。「これは本当に怖い…」と注意喚起がなされている。

2024/07/24 13:30


土砂降り

夏の風物詩のひとつに数えられるゲリラ豪雨。数時間ごとに天気予報のアプリをチェックするのが日課という人も少なくないだろう。

現在X上では、ゲリラ豪雨に見舞われた際に「絶対してはいけない行動」が話題となっている。



■ゲリラ豪雨の恐怖とは?

夏になるとほぼ毎日、全国のどこかで発生しているのがゲリラ豪雨。

天気予報上は「晴れ」「曇り」のマークが確認できでも全く油断できず、ほんの少しの外出で洗濯物がおじゃんになった経験は、誰しも一度はあるだろう。

しかし現在X上では、そんな洗濯物の被害がかわいく思えるほど恐ろしい、ゲリラ豪雨にまつわる「NG行動」が話題となっているのだ。


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■ゲリラ豪雨は「局地的」

その行動とは、ゲリラ豪雨に関する「SNS上での実況中継」である。

「天気の変化」は広範囲に及ぶ事象だが、ゲリラ豪雨は「局地的に短時間で降る激しい豪雨」を指す。そのため、地元エリアではとんでもない土砂降りが降っているにも関わらず、ひと駅隣ではそもそも雨すら降っていない…という事態も、決して珍しくない。

つまり、ゲリラ豪雨に関する「急に降り始めた」「雷の音がスゴい」「何事もなかったかのように止んだ」といった実況の投稿は、住所や職場のエリア特定に繋がる恐れがあるのだ。


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■「虹の写真も危険」

こうした背景もあり、X上では「ゲリラ豪雨に関する情報を軽い気持ちで投稿するのは危険」「落雷とか停電の情報とか、本当に特定されかねないよ」「雨上がりの虹の写真も、危険だと思う」「ネット社会は本当に怖い」など、注意喚起のポストが多数投稿されている。

一方で、やはりゲリラ豪雨に関する実況ポストも少なからず確認できた。突然の悪天候で不安になる気持ちは分かるが、ポストを投稿する際、最後のワンタップにはいつも以上に注意を払ってほしい。


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■執筆者プロフィール

秋山はじめ:1989年生まれ。『Sirabee』編集部取材担当サブデスク。

新卒入社した三菱電機グループのIT企業で営業職を経験の後、ブラックすぎる編集プロダクションに入社。生と死の狭間で唯一無二のライティングスキルを会得し、退職後は未払い残業代に利息を乗せて回収に成功。以降はSirabee編集部にて、その企画力・機動力を活かして邁進中。

X(旧・ツイッター)を中心にSNSでバズった投稿に関する深掘り取材記事を、年間400件以上担当。ドン・キホーテ、ハードオフに対する造詣が深く、地元・埼玉(浦和)や、蒲田などのローカルネタにも精通。

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(取材・文/Sirabee 編集部・秋山 はじめ

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