コインロッカーで発見した大量の生首 予想外な正体が「声出して笑った」と話題に…
コインロッカーで発見した大量の生首。その予想外の正体が「ホラーすぎる」と話題になっていたのだ。
現代にも「鬼の首をとったよう」という言い回しが残っているように、かつての武士は戦場で敵の首級をあげていたもの。言うまでもない話だが、令和の現代では生首など拝めるものではない。
しかし以前X上では、国内のコインロッカーにて発見された大量の生首が話題となっていたのをご存知だろうか。
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■このロッカー、何かがおかしい?
ことの発端は『しまねこ3姉妹と暮らしています』『がんばれ!コッペパンわに』『今日からヤスです』などの作品で知られる漫画家・類さんが投稿した1件のポスト。
「金カム展行ってきたんですけど、コインロッカーがホラーなことになってて変な声出ちゃった」と意味深な1文が綴られたポストには、現地の様子を収めた写真が添えられている。こちらをよく見ると…。
なんと各ロッカーに、苦悶の表情を浮かべた生首が入っている様子が確認できたのだ。
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■「怖いけど、声出して笑った」
あまりにショッキングな光景は瞬く間に話題となり、件のポストは投稿からわずか数日で8,000件以上ものリポストを記録。
他のXユーザーからは「ホルマリン漬け…?」「泣きそうになるわw」「死んでいった奴らの首を、順番にロッカーに入れて並べてるのかと思った」「怖いけど、声出して笑った」など、驚きの声が続出していた。
果たして、ポスト投稿主・類さんが遭遇した光景は、どのような状況だったのだろうか…?
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■発見者は「一石二鳥!」と激推し
金カム展行ってきたんですけどコインロッカーがホラーなことになってて変な声出ちゃった pic.twitter.com/AOrDNkK69N
— 類🐱しまねこ発売中 (@ruuiruiruirui) June 22, 2024
類さんがこちらの光景に遭遇したのは、6月某日に「ゴールデンカムイ展」へ足を運んだ際のこと。
当時の様子について、類さんは「会場内のコインロッカーに、入場特典(漫画『ゴールデンカムイ』キャラクターのお面)がびっしりと詰められていました」「特典のキャラは曜日によって違い、この日は鶴見(篤四郎)中尉と鯉登(音之進)少尉のお顔が並んでいました」と振り返る。
発見時の心境については「ひと通り展示物を見終わり、グッズを買ってあとは帰るだけ…というタイミングで見かけ、あまりのインパクトに笑ってしまいました」と、笑顔のコメントが。
さらには「特典のお面を頭に装着しながら見て回る方も多かったですが、コインロッカー に入れておけばキレイな状態で持ち帰れますし、荷物の目隠しにもなって一石二鳥ですね!」とも分析していた。
確かに特級呪物をも連想させるオーラを纏った「鶴見中尉の生首」は荷物を守ってくれるだけでなく、魔除けとしての効果を持っていそうだ。
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■執筆者プロフィール
秋山はじめ:1989年生まれ。『Sirabee』編集部取材担当サブデスク。
新卒入社した三菱電機グループのIT企業で営業職を経験の後、ブラックすぎる編集プロダクションに入社。生と死の狭間で唯一無二のライティングスキルを会得し、退職後は未払い残業代に利息を乗せて回収に成功。以降はSirabee編集部にて、その企画力・機動力を活かして邁進中。
X(旧・ツイッター)を中心にSNSでバズった投稿に関する深掘り取材記事を、年間400件以上担当。ドン・キホーテ、ハードオフに対する造詣が深く、地元・埼玉(浦和)や、蒲田などのローカルネタにも精通。
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(取材・文/Sirabee 編集部・秋山 はじめ)