春日俊彰、『ポケモン』ほぼ本人役で声優挑戦も… “苦い経験”明かし「最高におもしろくて好き」の声
レコーディングの話題でAdoと盛り上がった『あちこちオードリー』。オードリー・春日俊彰はアニメ『ポケモン』での声優体験に触れて…。
31日放送『あちこちオードリー』(テレビ東京系)で人気お笑い芸人・オードリーの春日俊彰がアニメ『ポケットモンスター』(同局)での声優体験を振り返った。
■Adoのレコーディングは…
この日のゲストは2020年に『うっせぇわ』でメジャーデビューした「素顔を公開しない」世界的歌い手・Adoで、これまでの活動や知られざる私生活について赤裸々なトークを展開していった。
2017年、14歳のころに歌い手としての活動を開始した彼女は、その当時から現在までレコーディングを1人で行っていると告白。「(1人でのレコーディングは)特殊なほうですよね。基本的にはやっぱりエンジニアさんがいて、ブース入って『テイク1行きます』みたいな感じでやっていくと思うんですけど」と明かす。
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■冷静に判断できる?
春日は「それってわかるもんなんですか? 自分で歌ってなんか聞き直したときに…イメージだとなんかね、(スタッフが)いっぱいいて」と客観視して、レコーディングした曲の修正点などを冷静に判断できるのか疑問を呈す。
「細かく(修正点を)言われてたりする映像を観たことある、ミュージシャンの方が。そういうのってわかるもんですか? 自分で聞き直して」と深堀りすると、Adoは自分のなかで「こういう歌い方をしたい」「このニュアンスを出したい」といった点が明確に決まっていると言及。さらに1回歌い終えてから「もうちょっとおもしろくできるかもって思って。頭のなかを再現してみたいな感じで、なんかモノづくりみたいな感じでやってますね」と解説した。
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■ほぼ本人役なのに…
歌い方や完成形が自分でわかっていると語るAdoに、春日は「こんなん全然わからない」と首を傾げ、自身が20年にほぼ本人役で出演した『ポケモン』での収録について振り返る。
「(持ちギャグの)『トゥース』をもちろん言うんだけど、何回もNG出るのよ」「厳しいね、なんかベテランの監督さんみたいな…『もうちょっと強く』とか『もうちょっと叫ぶように、遠くの人に言うような感じで』とか」となかなかOKにならなかったと苦笑。
「全部自分のなかでは同じ『トゥース』なのよ。ずっとダメ出しされてさ、もうわかんないの。私が言ってるからそれがもう本物の『トゥース』なわけじゃん、私のなんだから」と不満をあらわにして笑いを誘った。
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■視聴者「最高におもしろくて好き」
Adoのレコーディングの話題から派生し、春日が声優挑戦時の苦い体験談を語った今回の放送。
視聴者も「ポケモンのアニメでトゥースを何回もやり直ししたカスちゃん」「本人役で声の出演をした春日さんが、本番の『トゥース』で何回もダメ出しされた話は最高におもしろくて好きです」「カスキング役でポケモンに出てたね」と反応している。
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(文/Sirabee 編集部・サバマサシ)