リュウジ氏、脂たっぷり高級肉は“こうやって”食べる そのアイデアに「贅沢で素敵」反響
脂がたっぷりのった高級牛肉が苦手な人におすすめな食べ方を紹介したリュウジ氏。また自身は普通に食べるなら「A4の肉を選んで食う」とも明かして…。
料理研究家のリュウジ氏が5日、公式Xを更新。脂の多い高級牛肉のおいしい味わい方と、普段好んで食べる牛肉の質について言及した。
■ガーリックライスのアイデア
発端となったのは、とあるユーザーがふるさと納税の返礼品に高級黒毛和牛を選んだところ、届いたのが全体的にかなり白っぽい、“ほとんど脂”の状態の肉だったことに驚いたというポスト。
これに反応したリュウジ氏は、「こういうお肉が来たときはガーリックライスにすると飛べます… 最初に肉をじっくり焼いて牛脂を出し、それでフライドガーリックを作って香りを出しご飯を炒めるのです…味付けは塩、醤油、味の素、黒胡椒で、牛の脂ってこんなにうめえのかとビビります…」とアドバイスしていた。
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■「ご飯に吸わせないと無理」
これに、別のユーザーから「A5肉ぽいけど、そういう高級な肉の脂を火で落としてガーリックライスにしちゃうの?」と疑問が寄せられた。
リュウジ氏は、「もうこの歳になると脂たっぷりのカルビ食べなくなんのよ。焼肉屋行ってもハラミとタンとコリコリ系のホルモンしか食べないし食ってもロースくらい」と説明する。
「もたれるから俺はこの肉の脂はご飯に吸わせないと無理、良い肉だとかA5だとかは関係ないすね。わざわざA4の肉を選んで食うくらいです。つかA4のが旨い」とつづっている。
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■黒毛和牛のランクとは
黒毛和牛は、牛の骨や内臓などを取り除いた枝肉から、カタやヒレ、サーロインといった商品となる部分肉がどれだけ取れるかをA~Cの3段階で評価する「歩留等級」と、サシの入り方や肉の締まりやきめなどの4項目を5~1で評価する「肉質等級」を組み合わせた15段階で評価されている。
「A5ランク」は高級牛肉の代名詞としてよく知られているが、ほぼ「見た目の美しさ」への評価ということもあり、リュウジ氏のように、味の好みは別になるということもあるようだ。
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■「肉の脂」に共感の声も
脂たっぷりの肉が食べられなくなってきたというリュウジ氏に、ユーザーからは「20歳からこれ…たまに背伸びしていい肉食べると胸焼け起こす…」「30手前まではギリ食えるんだよなぁ…」「同い年のぶっちゃけ発言に首もげるくらいうなずいてる」「だんだん脂についていけなくなりました」と共感が。
また、リュウジ氏のガーリックライスに「A5和牛の脂を染み込ませたチャーハン、贅沢で素敵じゃん」「ガーリックライスはめちゃくちゃいいアイデア」「いいお肉の脂、ご飯に吸わせるの美味しそう。やってみます」といった声も寄せられている。
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(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ)