そうめん茹でるとき、2人に1人が失敗する“あの問題”　マツコも「書いといてほしい」

そうめんを茹でようとして、多くの人が「ある失敗」をしていることが編集部の調査で判明。以前、タレントのマツコ・デラックスさんもこの問題に言及し、話題になったことがありました。

■そうめんを茹でるときの葛藤

話題になったのは、今年4月5日放送の『マツコ＆有吉 かりそめ天国』（テレビ朝日系）での一幕。

「そうめんを茹でるとき、一人前1把で良いと経験上分かっているのに、いざ麺を掴むと『これじゃ足りないかも』と不安になり、2人前を茹でて『やっぱり多かったな』と」よく後悔するという視聴者からのメールが紹介されました。

これに、マツコさんとタレントの有吉弘行さんも「分かります」「本当にいいとこついてきた！」と深く共感。

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■マツコ「書いといてほしいわよね！」

マツコさんは「歳取るとね、そうめんどんどん好きになってくるわ」「ミョウガとかシソとか、そうめんと同じ量食えるもんね。薬味そうめん丼みたいな。大好き」「あれがあったら2️把食えると思っちゃうのよ…」と話し、若い頃は3把食べていた経験からも、つい茹ですぎてしまうそう。

マツコさんは「一度経験したピークってダメよね。アレが人間を惑わせる」と分析しつつも、番組の後半で有吉さんが「そうめんはもっと強調してほしいよね『絶対に1で足ります！』とかさ」と切り出すと、「『2キケン』とかね！　書いといてほしいわよね、あの（束ねてある）紙に『ダメ、2！』とか」と同調し、笑いを誘っていました。

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■約2人に1人がやらかしていた

そこで、Sirabee編集部が全国の10代～60代の男女739名を対象に「そうめん」に関する意識調査を行ったところ、全体で48.7％が「そうめんを2把茹でたら、思ったより量が多くて後悔した経験がある」と回答。

男女別に見ると、男性40.6％に対して女性は56.7％と女性のほうが高い割合に。

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■じつは、商品によって「1束の量が異なる」

「2束茹でたら思ったより多かった…」そう感じる背景には、こんな事情も影響しているかもしれません。

『手延半田めん』で知られる小野製麺の公式サイトによると、じつは「そうめん1束が1人前の量ではないことも多々あります」とし、「そうめんを1人で食べるときの分量の目安は、乾麺の状態で100gを基準にするとよい」のだとか。

「そうめん1人分の目安分量は、1束50gのそうめんで2束」だそうですが、「メーカーによって1束の分量は異なります。1束80g、90g、100gで設定されていることもあり、1人分＝1束として茹でてしまうと食べきれなくなってしまうかもしれません」とのこと。

いつも食べている商品とは違うメーカーのそうめんを買ったときは、1束あたりの量を確認すると良いかもしれません。

★小野製麺公式ページはこちら

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（文／Sirabee 編集部・衣笠 あい）

【調査概要】
方法：インターネットリサーチ
調査期間：2024年4月19日～2024年4月23日
調査対象：全国10代～60代の男女739名