亡き愛猫に伝えた言葉が現実に… 保護した猫の“背中”の模様にグッとくる

愛する愛猫が亡くなり「生まれ変わってきて」「わかるような印をつけてきてね」と伝え…4年後に保護した猫の姿に驚き。

2024/08/18 06:00


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■保護猫の六くん

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今回紹介するのは、ミックス・5歳の男の子、六(ろく)くん! 1歳4カ月くらいのときにママさん宅に来た六くん。じつは運命的な出会いでした。

10年以上前、パパさんが職場に行く途中で見つけた野良猫を家族に迎えました。下半身麻痺で後ろ足を動かすことが出来ず、腎臓や肝臓にもダメージを負っていましたが、ご家族は“小六”(ころく)と名付け、愛情たっぷりにお世話をしていました。

元気に過ごしていたある日…新たな病気“肥大型心筋症”が見つかり、その2週間後にパパさん・ママさんに見守られ天国へと旅立ちました。悲しみのなか、ママさんは「また猫に生まれ変わってきてね」「母ちゃん、鈍感だから小六ってわかるような印をちゃんとつけてきてね。絶対見つけてあげるからね」と伝えたといいます。


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■亡き愛猫の命日に迎えた子の背中には…

その4年後…知人から「野良猫を保護してほしい」との連絡を受け、1枚の写真を受け取ったママさん。

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六くんがいた同じ所で、猫を虐待している人がいたため「被害に遭う前に保護したい」との連絡でした。

「引き取り日が。亡き愛猫の小六の命日でもあったことで縁を感じ、送られてきた写真だけで決断しました」とママさん。

引き取った直後は警戒心の強かった六くん。「来て2日は去勢手術後間もなかったこともあり、ソファーの下から出てきませんでしたが、その後は、まるで前から家にいるかの様に甘えて抱っこもしていました」とベッタリ♡

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家の中を歩き回るように。そのとき、ママさんの目に飛び込んできたのは…背中に「六」の模様。

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「本当に驚きました。小六が私との約束を守ってくれたんだと、はじめて奇跡を信じられました。 六との出会いは、こちらが必死で求めたのではなく、全ての条件が六が私達に会うために巡り合わせられたように思えるんです」と当時の気持ちを教えてくれました。

また、背中にある「六」の下の模様も、小六くんの背中と同じ模様だそうです。運命としかいえない…。

来月の9月15日は、六くんが家族になって4年。「小六が生きた4年を越して元気で長生きして欲しいと願うばかりです。六の背中を見るたびに何とも言えない、胸が熱くなるほどの愛おしさが、今でも溢れます」。


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■カラダには“隠れハート”が3つも♥

六くんの「六」の模様の一画目と足首にはハート模様♡ 「2匹分の愛情を背負ってきたかのようです。 最近、六には太ももの付け根も大きなハート模様に見えるのを発見したんですが、きっとこれは私達の愛情ですねw」とママさん。

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甘え方も上手だという六くん。前足で胸に飛び込んで来たり、ママさんの前でポテンと倒れてナデナデの催促も♡その眼差しについ要求を聞いてしまうというママさん。こんな甘え方されたら、なんでも言うこと聞いちゃいますね。

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ママさんは「 六は、まるで息子のようです。 子供のいない私たちに、小六は赤ちゃんからオムツが取れるまでの経験をさせてくれ、六は成長して天真爛漫な子供そのものです。 私たちは、小六と六に親にしてもらったんだと思います」と語ります。

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