お見送り芸人しんいち、「クラスター芸人」と揶揄　口止めされた話を29人に伝えドン引き「あいつヤバいな」

21日放送の『水曜日のダウンタウン』（TBS系）に、ピン芸人のお見送り芸人しんいちが出演。口止めされた話を29人もの人々に言いふらしたことがわかり、芸人たちを唖然とさせた。

■『水ダウ』終了デマ拡散王決定戦

この日開催された企画は「『水曜日のダウンタウン』終了デマ拡散王決定戦」。3名の芸人に『水ダウ』が秋で終了するとのデマを吹き込み、何人の人々に広まっていくかをカウントした。

デマを吹き込まれたのは、岡野陽一、『ライス』関町知弘、『さらば青春の光』森田哲矢の3名。それぞれ口止めされつつ番組終了の情報を聞かされたのだが、直後に仕掛けとしてセッティングされた飲み会ではいきなり暴露してしまう。

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■1人で29人にデマを広める

番組後半には伝わった人数のカウントが行われ、森田は自身の口から7人の芸人に話し、その7人が31人に広める結果に。中でも人数が多かったのがしんいちで、なんと1人で29人もの人間に『水ダウ』終了デマを広めていた。

この驚くべき結果に、結果発表のスタジオに集まった芸人たちは「ヤバっ！」「あいつヤバいな」など、揃ってしんいちの“ヤバさ”を口にし合うのだった。

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■会う人会う人に話していき…

続くVTRでは、しんいちが誰に話したのか、スタッフが聞き取りを行う様子も流される。ここで、しんいちは芸人や業界関係者のみならず、元サッカー日本代表の大久保嘉人、メンズエステ店員など、会う人会う人に広めていたことが明らかにされる。

他にも、サッカー部の飲み会に同席した8人全員、合コンで遊んでいたグラビアアイドル3人などが上がり、デマがどんどん拡散されていたことが判明していった。

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■たった1人で約半数を稼ぐ

ナレーションでは、この拡散力をもじって「クラスター芸人しんいち」と揶揄される。しかし、周囲からあまり信用がないのか、しんいちが話した29人はあまり他人に話さなかったという追跡結果もわかった。

VTR後、スタジオの千原ジュニアは「逆に、これ広まったらええねんって話は、しんいちにお願いしたら」と提案。最終的には、わかっている範囲でも森田を発端に61名へ『水ダウ』終了デマが流れ、その約半数をしんいち1人で稼ぐ結果となった。

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（文／Sirabee 編集部・玉山諒太）