賛否集まる『水ダウ』のコロナ対策ドッキリ ヒコロヒーは“超冷静なツッコミ”
賛否両論で大荒れとなった28日放送の『水曜日のダウンタウン』。ヒコロヒーはドッキリ内の仕掛けに「言いがかりやん」と冷静にツッコんだ。
28日放送の『水曜日のダウンタウン』(TBS系)に、女性ピン芸人のヒコロヒーが出演。番組が「コロナ対策、いまだに現役バリバリの現場があっても従わざるを得ない説」で行なった仕掛けに猛烈なツッコミを入れた。
■今では懐かしいコロナ対策
今回の説は偽のロケ企画を組み、緩和されて久しいコロナ対策を徹底したドッキリを仕掛けることに。フェイスシールドやアクリル板、手指消毒など、かつては当たり前に行われていた対策だが、VTRを眺めるスタジオには「懐かしい」といった声が響き渡る。
ドッキリはスピードワゴン・井戸田潤とモグライダー・ともしげに仕掛けられ、ともしげは俳優の山下真司とグルメロケに出る。
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■とんかつソースをめぐって…
店に入った山下とともしげは、ソーシャルディスタンスをとりながらとんかつの食レポへ。ここで、一社提供のためコロナ感染に敏感になっているという海外の製薬会社社員役から、飛沫防止でコメントは小声でやるよう指示が出る。
こうして進行していると、山下から、とんかつのソースに使っている隠し味は何かというクイズが出される。正解はマンゴーなのだが、ともしげはこれに味噌と答えてしまった。
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■隠し味がわからず感染者扱い
すると、スポンサー役が「コロナ感染による味覚障害の可能性がある」と言い出し、ロケが中止する事態に発展。これにヒコロヒーは「言いがかりやなぁ」とつぶやいたが、現場ではさらに「味がわからないとコロナってことになって、そうなるとロケが続けられなくなっちゃいます」と説明される。
これにヒコロヒーは、「言いがかりやん」と改めてツッコミを入れる。その後、ネタばらしが行われ、スタジオに戻ると「すごい時代を乗り越えましたね」とかつての日常に思いを馳せたのだった。
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■視聴者の賛否は割れる企画に
今回の放送は、今まで当たり前だった光景をネタにしたとあって、視聴者からは「ほんと数年前は異常な社会だったな」「やっぱコロナは茶番だったってわかるね」「こんなのが当たり前だったけど今見たら狂気」といった声が上がっている。
一方、今なお感染自体は止んでおらず、後遺症に苦しむ人も多いため「企画を考えた人、面白いと思って企画を通した人、そんな人達にとって大切な人が、感染で亡くなっていった人達の代わりになれば良かったのに」「医療従事者だけど不愉快です」「現実にコロナやコロナ後遺症で苦しんでる人がいる中でやる企画か?」といった批判も多く、視聴者の賛否は割れる形となっている。
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(文/Sirabee 編集部・玉山諒太)